室見川河口には潮干狩りの人々でいっぱいです。三四郎やとり市では白魚目当ての客が訪れ、百道浜では頭が悪そうな若者が爆音のバイクで走り、土日はナンパだそうです。砂浜では海につかる家族連れやカップルが多く、大濠公園は犬の散歩、ジョギング、ボート、日向ぼっこをしてる人であふれています。公園の遊具は子供たちでいっぱいです。夜の福岡タワーのライトアップや、野球観戦の行き帰りなど事務所あたりはにぎやかです。みな自分なりにコロナと共存しているようです。日差しもまぶしく、緑も新芽で黄緑色が鮮やかです。連休前のこの時期が一番好きです。
ご入居者からの依頼をいただく事が多くなりました。リニューアルはもちろん、お子さんの家、クリニック、などありがたい仕事が続きます。最近引き渡したご入居者の家をご案内させていただいたり、昔建てさせていただいたクリニックを見学に行かせていただいたり、ご入居者に助けられてばかりです。モデルルームなど、とてももてない我々ですが、ご入居者の家がモデルルーム以上の営業をしてくれます。何よりご入居者が大事な財産であり、家はもちろん、オーナーとお付き合いさせ続けている事が自慢です。
若い男の子、高校生、大学生、20代までの連中を見て女性化が進んでいるように思います。コンビに前やレストランやスーパー銭湯でぺちゃくちゃしゃしゃべります。風呂もサウナだ、水風呂だ、大浴槽だと全員で移動して井戸端会議さながらしゃべり続けます。お母さん大好き若者が多いようで、親父の存在感がなくなり、親としての威厳やしつけもやってないのでしょう、母と子が友達感覚で育てられた結果、当然女性化して、人とたむろしてないと仲間はずれがこわいようです。若い女性のほうがまだ自己主張や、独立志向があるように思います。しぐさや体つきも「男らしい」というところが見当たりません。女性蔑視とか、男女均等法とかいってますが、大事なことはほかにあるようです。
昔親父やお袋が大量の薬を飲んでるのを見て、それが飯やなーなどと冷やかしてましたが、今、自分が朝夕たくさんの薬です。不思議なもので、飲み忘れて出かけたりすると不安になります。年をとると薬に頼るようになるようです。お薬手帳なるものは持ちません。薬局の人から毎回作るように言われます。どうですかお薬あってますか。飲みあわせとか、副作用とかありますから・・・といわれます。車の運転が多いので、眠気が心配です。若い時のように治す薬ではなく、加齢による衰えや痛さを飲み続けることで抑えるわけですから年とともに増えていくのでしょう。マカや赤マムシを飲む必要も元気もなく、悲しいこのごろです。
我々九州の人間は富士山が見えるとやや興奮します。飛行機からもそうですがいろんな距離、場所でたくさんの表情を見せてくれます。逗子から江ノ島の斜め上に見える富士山は素敵でした。河口湖や山中湖からの迫力とは違い、まわりと同化した存在の富士山はとても上品です。茨城から逗子の仕事はもうすぐ茨城一本になります。稲敷というところは田舎ですが関東平野の広さを思い知らされます。S物産の社宅は9棟5月半ば着工です。800平米ほどの事務所と、外構のデザインの依頼を受け、打ち合わせを済ませました。がんばります。
65歳になりました。衰えも確かに感じますが年齢の割にはよく動き、よく働けてます。今日は孫の卒園式でもあるらしく、朝から「おめでとう」が飛び交ってます。23日茨城で新しい仕事の依頼をいただき出向きます。また福岡でご入居者の息子さんの歯科医院のデザインの依頼を頂、これだけ立て続けにいい仕事の依頼をいただくと緊張感を持ちながらも、何よりの誕生日プレゼントです。作品が次の作品につながる仕事をしてくれてます。がんばります。
官僚接待で騒がしくなってます。NTTや東北新社などの社長が国会でしゃべってましたが、本当にこの人が大企業の社長なのかと思うほど魅力がなく、馬鹿でした。よくこんな親分の元で働けるなーと思います。会社の規模が大きく、つぶれる心配もなく、給料いただければいいと思う連中が寄り集まってるのでしょう。会社というのは、大きくなると、ろくなことありません。社員は尊敬できる社長の元で修行を積み、社長は社員を何より優先するべきです。そんな零細中小企業がこの国を支えています。国会は、魅力がない議員が魅力がない社長や官僚を追及してます。「記憶にない」を連発する馬鹿をののしるだけの時間に、税金が使われています。情けない国です。
今動いてる現場で、新築北九州I邸、増改築田川M邸、久留米Kクリニックはご入居者です。一度我々と家作りを経験されており、今はそのとき以上に楽しそうに打ち合わせをされます。そしてスムーズに物が決まっていきます。お互い年をとりながらも再度我々のご入居者はすばらしいと認識しています。家を大事にしていただき、きれいにすんでいただいています。30数年のお付き合いです。いい経験をさせていただいてます。こんな経験の中で、成長させていただいてます。先代が他界され、お子様が社会人として活躍され、お孫さんに囲まれライフスタイルが大きく変わりながらも、家を愛し続けていてくださいます。
コロナだ、オリンピックだ、と騒ぎ、森のじいちゃんの事件から女性の議員や役員をふやそうとしたり、接待を受けたから辞表など,幼稚で本質から離れたことばかりが、ささやかれたり、おこなわれ毎度の事ながら幼稚な国です。オリンピックも接待で決まったんではなかったかと思います。いいことではありませんがそんなことに国会の時間を裂く必要もなく、もっと本質が大事です。女性でも優秀であれば認められるでしょうし、大事にされます。無理して数合わせはいりません。黙っていてもこの国は近いうち女性に牛耳られるはずです。男のだらしなさが今問題です。今結婚という制度の下では,女性が『主人』の権利を持ち、男性はやさしさが求められるようです。世の中は成り行きで作られてるようです。
逗子で仕事をしたことで、決して裕福な町ではないのに、魅力的な町だと思いました。逗子、葉山、鎌倉、江ノ島、この湘南と呼ばれるところは私の好きな、石原裕次郎、伊集院静、桑田佳祐・・・・が育ち、暮らし、愛した場所です。我々の言葉で言うと『ハイカラ』と呼ばれる自由で、派手で、すべてに遊びがからみあった土地だと感じました。家を作るにも、『湘南らしさ』をなんだか意識しました。『ハイカラな家』とでも命名しましょう。披露山と呼ばれるとんでもない高級別荘地には有名人が数多く住んでいます。東京の人々がいまだに多少の憧れを持つほどの湘南文化に数ヶ月触れられたことに感謝です。