時代はほとんどデジタルです。デジタルでの会話が主流になりつつあるとき昭和を引きずってる私はデザインもプランも鉛筆です。いまだに新聞を見て、飛行機、新幹線、宿・・・・電話での予約です。マッチングアプリなるものはほぼ犯罪としか捕らえられません。うまい店も、いいところもすべての相談はパソコンのようです。何度も言いますが私の生きる世界は終わったと思います。ただその中で多くの住宅メーカーがある中、作品を見ていただき、遠方からでも依頼をいただけていることに驚きと感謝です。デジタルからどんどん遠くなるアナログの家作りを続けます。ネットによる打ち合わせやメールでのやり取りには私のいいたいことや、ほしい情報は手に入れることはできないのです。われわれの家作りはオーナーの希望を聞くのではなく、何度もお会いして打ち合わせることでもっとおくにある希望や要望を知りそのオーナーだけのアイディアを提案することです。