車が故障して、部品をとるのに、時間がかかるそうで、代車として、プリウスの新車が来ました。以前、少し乗ってた時期があるのですが、ますます、デジタル化されたメカです。近未来カーとして、今プリウスだらけのように見えます。ガソリンを食わないという一言で売れてるとしか思えませんが・・・・・。デザイン、居住性、足回り、エンジン音、など車のワクワク感が何一つ感じられません。そんな自分が古いのでしょうか。
売値やバッテリー交換等考えるとガソリンは食わなくても、高い車ですから、懐のエコにはならないようにかんじるのですが・・・・・・・。
住まいもこの流れになりつつあります。年月が醸し出す味や、佇まいなどという言葉が住まいから消えるのでしょうか?新幹線や、リニアが走っても、SLは愛されてます。ただ日常から消え、嗜好の世界に行くことはさみしい限りです。近いうちに、飛行機のような住まいが主流になりそうな予感です。そうなればなるほど、我々が手掛けてきた家が素敵に輝くはずです。アナログの奥深い魅力を大事にします。
車や家が夢を抱かせ、文化を作った。われわれはいい時代をいきてきたのかもしれません。