小包、手紙、

category: 未分類

わたしは早くに家を出て諫早で下宿暮らし。毎月いろんなものが入った小包が届きました。家庭を持ってからも、両親親戚は対馬、わたしは福岡で、小包をよくもらいました。貧乏してると思うのでしょう。故郷の海産物の中に孫への小遣いが封筒に入ってました。今でも高齢のおばが大量の食糧を送ってくれ、ありがたいのですが、大量すぎて正直困ることが多くあります。魚のあらや生イカなどは腐らせたり、捨てたりできないので、気がかりで、どうしようかと、悩む仕事が増えるのです。気持ちがわかるだけに、複雑です。贈り物は気持ちが伝わるだけの少量が一番です。東京の息子夫婦に、めずらしいものがあると送ってやりたいと思うのですが、独りよがりで迷惑かけるので、我慢です。物が豊富になった今では、気持ちを伝えることです。小包という行為もどんどんなくなり、お中元、お歳暮も消えるでしょう。国旗なども見かけません。日本の風情がなくなる時代です。せめて、大事な人を思いやる気持ちは持ち続けましょう。「おばちゃん元気ね?」という一言の電話、近況報告の手紙は欠かさないようにしています。物を渡さないと落ち着かない人は自分の気持ちよさかもしれません。毎朝先祖に手を合わせ、墓参り、手紙・・・・・・やるべきことです。