われわれのような零細会社は大企業や中小企業の真似事ではなく、身の丈をわきまえ、仕事を選ばず、謙虚に動き回り、オーナー一ひとりひとりのためになることはすべて受け入れます。ただし、条件はわれわれを信頼いただけるかどうかです。たいした企業でもない会社がコンプライアンスだの、取引条件だの大企業の真似事を言い出す昨今、そんな暇があるなら技術を磨けといいたくなります。そんな会社に限って足元がぐらついています。作る商品や作品がオーナーの評価です。名前や規模は決して作品とは比例せず、からくりで利益を上げています。大きな企業が作る家よりいいオーナーと出会い、いい作品を作ることは痛快です。食べれるだけでいいじゃないですか。必要以上のお金を稼ぎ出そうと躍起になってる会社や人に、魅力はありません。