東北地方太平洋沿岸地震は映像をみているだけでも胸が痛み涙がでてきそうになりますが、今回実は私の叔父夫婦が被災しました。 母に住所を聞くと宮城県岩沼市で、ニュースで津波が襲っていた仙台空港に近い住宅地でした。GoogleMapで見た瞬間ぞっとし、流されて生きていないかも‥‥と何ともいえない気持ちになりました。 80近い叔父は脳梗塞から回復したばかりでまだ身体が不自由です。親戚中が電話してもつながらず安否不明のままで、私も災害伝言ダイヤルに電話したりしましたが何もつかめずどうすることも出来ない状態でした。
でも一昨日の夕方、ようやく叔母から親戚に一本電話が入り夫婦ともの無事が確認できました。 津波には巻き込まれなかったようですが、家の中はぐちゃぐちゃでひどい惨状のようです。 難は逃れても連絡や情報を得るすべがなく、一夜明け仙台市内から駆けつけた息子に会え、なんとか街の中心部の公衆電話まで行きついたそうです。 長い行列を待ち電話をかけてくれました。
一抹の安堵と惨状を見る程こみ上げるやるせなさで胸がいっぱいになります。 でも佇んではいられません。九州にいながら何かできることがあるはず! ‥と友人の一人(U子ちゃん)は早速献血を済ませました。(私も行きたいと思います。) 早い復興を祈るばかりです。