LED

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ノーベル賞受賞は大変喜ばしいことです。我々も少なからず、照明計画はLEDが主流になりつつあります。モダンを基調のインテリアばかりではなく、エレガントなシャンデリアなどまだ電球がそろってないものも多数あります。数年前、LEDを大手家電メーカーがやる前に、電気代が安くなるというふれこみで、韓国、中国に作らせ、高値で売り、ひと儲けをたくらんだ輩が数多くいました。病院など高く買わされたところもあったと聞きます。わたしがLEDという言葉と、ものを同時に理解して、目を奪われたのは、東京六本木のケヤキ坂の電飾だったように思います。電気に疎い私でも、近未来の光を感じたのを覚えてます。ただ光、明かりをデザインの観点からだけ見ると、白熱の電球が放つアナログ的な暖かい光は、LEDが普及すればするほど、貴重なものになるはずです。どちらの特長も生かしつつ、夜の家は窓からの黄色い光が何よりのデザインだと思います。蛍光灯の白い光はオフィスのあかりであり、住まいにはふさわしくないと思いますが……。

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