田舎育ちの私は、親せきと大家族を構成してたせいで、船の乗組員、店を手伝ってくれる人を合わせると、12,3人での食事でした。そういう時色っぽいことも含め大人の会話を聞いて、、成長したように思います。特に船の人と、デッキで食べるご飯はとてもおいしかった記憶があります。高校は諫早での下宿生活でした。決まった時間に、下宿人8人で食事です。ここでも、いろんな話を聞いたり話したりして大人になっていきました。贅沢じゃなくても同じ釜の飯を食うことは勉強会や会議より有意義だと考えてます。今も小さい事務所ながら、昼も夜も、事務所で、粗食でみんなでご飯を食べながら話すことで、人を理解し、お客様を理解しあいます。気持ちや価値観を共有させます。同級生が持ってきてくれる野菜や肉、ご入居者から頂く珍しいもの特産品・・・・・・ご飯を食べながら笑顔で話す時間はとても大事です。いろんなところでの仕事なので外食も時々しますが「事務所で食べるごはんが一番やな。」と平田と話します。それはみんな仲間と食卓を囲むことが「おいしい。」のです。子育て、躾、礼儀、知識、相互理解・・・・一緒に食卓を囲むことが基本です。連帯感一体感も共食からです。