自身と誇り

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役所や、大企業や銀行嫌いの私は、勝てもしないのにいつまでも子供のように理不尽なことと戦っています。それは既得権益との喧嘩です。三つの組織はリスクを負わず、中身など大して問題にせず書類で弱いものをがんじがらめにします。人としてのガチンコなら負けないのですが仕組みに負けてしまいます。人気の「陸王」「下町ロケット」はその既得権益を中小企業が技術力と、人とのつながりで打ち負かすことが痛快なんだと思います。どの世も理不尽との戦いです。時代劇では「水戸黄門」「大岡越前」が「お主も悪よのう」という決まり文句の悪代官と越後屋を成敗してくれて痛快なのです。しかし、司法も所詮役所です。法律という決まりごとで善悪を語る弁護士が最近やたらテレビのワイドショーに出ますが誰一人魅力的ではありません。物事は難しく考えず、すべては庶民の判断です。良かれと思っている組織の決まりごとや伝統や、自分の保全とかばかり考えていると、貴乃花のような相撲界にとって大事な人材を失うことになります。組織と個人の戦いはきれいごとでは済みません。