この連休に多くの方と打ち合わせ、問い合わせでお会いしました。連休明けのご提案も3案書きました。お客様との食事や、ショールームめぐり、現場打ち合わせも楽しいばかりでなく、勉強になることばかりです。「人と会う」ことが生きる基本かもしれません。そしてオーナーや仲間と一つのものを創るこの仕事はとてもいい仕事です。なるべく人が集まるとところに身を置くこと、旅に出ること、ご無沙汰してる親戚や同級生に会いに行くこと。われわれは多くのご入居者を訪問すること。・・・・・・書籍ではできない勉強ができます。
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こだわりと大きな視野
アメリカンハウスを作り続けて約33年。いろいろな意味で勉強させていただき、リニューアルも含めほぼ450棟ほどの作品ができました。本物志向、手作り思考、自然素材思考、そしてなおかつ美しい家がテーマでこだわってきました。こだわりのおかげで、いいご入居者とも数多く知り合いました。この仕事実績で、輸入住宅以外の店舗やクリニック,コンクリート住宅などの依頼も徐々に増えています。自分たちのこだわりも大事にしながらも、オーナーのこだわりを理解し、大きな視野に立って、構造や、マテリアルも勉強しながら、建物をデザインする時期だと感じてます。すべてが輸入住宅、ツーバイフォーでなければという時代は過ぎました。いつまでも勉強です。オーナーの小さな要望まで、期待にこたえる努力がわれわれに力をつけてくれます。損せぬように、クレームにならないようにという姿勢は物売りがやることで、クリエイティブな仕事は常に前向きであるべきです。
税務署、役人、銀行、大企業・・・消費税。
消費税について我々住宅を作るものにとっていろいろな情報が錯綜し、よくわかりません。国税の相談窓口では埒が明かず、税務署も条文のままの役人文章を呼んでこれしかいえません。という答えです。挙句テクニックで同じものを同じ時期に作っても8パーセントになったり10パーセントになったりするようです。税務署も銀行も、役所も家作りそのものがわかってないので、自分たちに都合のいい決まりだけ作るので、整合性がなく、矛盾だらけです。すべてわれわれ業者の我慢の上に成り立ちます。こんなところで働くこと、こんな決まりで働くことを恥ずかしいと思わないのですから、この国は品位が下がり続けてます。テレビ局も店で食べるアイスと、持ち帰るアイスのパーセンテージの差は放送しても、8パーセントで建てた建売や、マンションが10パーセントで売りに出されることはどうかということは放送しません。知識がないことと視聴率だけしか考えてないからです。引渡しが9月末までということですが引渡しの定義があいまいです。建築のど素人が何を決めてもまともなものはできません。あるいは税務署、役人、銀行、ゼネコンだけが儲ける手段としての消費税アップかも知りません。 悲しい国です。
小さな社会が懐かしい。
私は対馬という島の小さい集落で生まれ育ったのですが、そのおかげで、小さなコミュニティーで、それぞれの役割があり助け合い生きてました。みんなが家族みたいなものです。「もとふみー」と呼び捨ての兄ちゃん、おいちゃんたちからいいことも悪いことも教わりました。跡取りでありながら若いころはその島が退屈に思い、都会に出てきましたが、この年になると、あのころの暮らしが本物だったのではないかと思ってしまいます。最低限生活に必要な店があり、無駄な競争や、金儲けや、贅沢を求めていませんでした。いまさら帰ることはないにしろ、墓参りや、おばを訪ねたときはいろいろ考えてしまいます.世の中本当によくなってるのでしょうか?
世の中の過渡期
先日うどん屋の支払いで、ぺいぺいなのかどうかわかりませんが、客が携帯を持ち出すと店のおばちゃんが「私はこれわからん、○○さん変わってー」。店の人だけでなく払うほうもよくわかってないようで、混雑です。JCOMに電話すると、ガイダンスが混雑してると流れ、パソコンでもできると連呼します。腹が立ちますが、こういう大きな会社で、競争相手がいない職種は客に横着な態度です。航空会社、NTT,JRなどです。韓国人が観光で来なくなったと騒ぐ地方の自治体、北が何発ミサイル撃ったことより、あおり運転だ、吉本だと騒ぐマスコミ。目先の金に執着する観光業界のみっともなさ。高校野球の選手の球数や休養をここにきて急に議論したり、買い物から食事まで、人と対面せず、パソコンと相談し、決定する。私も含め年よりはほとんど世の中についていっていません。冷たい仕組みです。人とのかかわりがなくなり、薄っぺらい世の中に変わろうとしています。家も飛行機のなかのようになるでしょう。そんな世の中で長生きしたくもなく、あと少しいい家を建ててからおさらばします。
小泉進次郎の中身
小泉進次郎と滝川クリステルの結婚が驚きの中、報道されてます。政治家として愛され人気も高い小泉さんですが私は以前から、言葉や話の抑揚、内容が回りくどくわかりにくいのですが歯切れでごまかしてるように思い、あまり支持してませんでした。今回の会見も政治を語るのと同じトーン、長ったらしい答え、一言で答えられない頭の悪さ、世間とのずれ、自分を大きく見せようとする立ち振る舞い・・・・。人気が落ちるのではと感じました。親父の引継ぎ人気が半分です。滝川クリステルのほうが重みもあり、大人に見えてしまいます。もっともっとがむしゃらに、汗かいて動かないと本当の見方も敵ももてきません。橋元徹は欠点も多いのですが決断力、行動力も群を抜いてました。私は考えが違うこともありますが、信用もしてます。ちなみに、兄の孝太郎が裁けた会見だと思いました。
固定資産税調査
Y邸の固定資産税の調査に立会いました。若い人6人が役所から来てましたが何をしにきたのやら。まったく持って、建築どころか基礎知識もなく、ままごと仕事です。仕上げがクロスか、ペンキかも見えず、工法すら知らないのですから、素人の若い姉ちゃん兄ちゃん集めて、ママゴト役所仕事です。上司が悪い。このままだともうそんな遠くない時期にこの国は三流国に成り下がります。働き方だ、パワハラだ、最低賃金だといってますが、まだまだ、働く意味、知識、技能、責任、・・・・若者に教え込むことが必要です。こんなことで税金集めるなんぞ、もってのほかです。韓国や中国などとけんかしてる場合でもなく、この国は足元がゆらいでます。役所の縦割りも辞めて、素直に、協力し合えば人も削減できます。建築の完了検査と固定資産の調査は同時に行えばいいことです。若者がゆるい役所で働くことが問題です。修行しなさい

















