2016年8月21日の記事

愛燦燦

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この年齢で、まだまだもがいて、仕事をし、たいした腕でもないのですが、いい家づくりにこだわり、わがままを通し、たわごとを言い、心穏やかに時を過ごすことがありません。そんな中、昔から「愛燦々」という歌を聴くと、なぜか、いろんな感情が湧きあがり、いろんな人が思い出され、聞くたびに、頭に浮かぶ映像は違うのですが、浄化された気になります。先祖も友人も、仲間も、いい顔で思い出されます。

恋愛とは別で、いい男というか、色気のある男として、武や、談志や、勝新太郎、高倉健などの名をあげます。それに異論などないのですが、もっと自分の身近に、リスクをしょったり、損と知りつつ、苦しくても筋を通した仕事をしている人がいるはずです。そんな人に魅力を感じます。私は幸せなことに、それが両親でした。人は苦労とか、不運とか何を基準に判断するのでしょう。

フェイスタイムで一歳半の孫娘が笑顔で、「じーじ」と呼びかけてくれるだけで、幸せですし、引き渡した家がオーナーからすごく喜んでいただき、自分たちも満足できる出来栄えだと、平田と喜びあい、工務店や職人さんと喜べることが幸せです。「帳簿の検証が商売。」なのはわかっていても、・・・・・・屁理屈ですが、帳簿は残さず、作品を残す人生にしたいものです。

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