最近テレビのどの番組も、天気のことをまことしやかに話します。天気予報を超えて、「ここに低気圧、ここにに高気圧、こっちから湿った空気、ここまで冷たい空気が下りてくる・・・・・」ドヤ顔の説明や、おかしな模型やカワイコちゃんの笑顔は何も必要なく、気象庁が出す天気予報で十分です。まして台風前後などこの世の終わりかの如く過剰な情報が繰り返されることに多少嫌気がさします。気象予報士自身が台風の真っただ中に立ち、レポートしないこともおかしいと感じます。自分で経験し、体感し修行する仕事ではなく、試験勉強合格がすべてのようです。体でプロになる仕事は顔に素敵な深みが現れます。年を重ねた顔の表情で、薄っぺらいかどうかわかります。今の政治家は薄っぺらい人が多いようです。森のじっちゃんをはじめ、顔にいい深みがありません。