鳥栖のM邸が竣工検査が無事終わり、美装を行いました。手直しを少し残し完成です。カーテン,照明取り付けが月末、外構が雨にもよりますが6日予定です。本当に楽しい家づくりをさせていただきました。われわれがいろんなことを教わったような気がします。
南区のM邸は擁壁、3階建て、既存石垣のチェックと、役所と闘うことが多いのですが、地耐力がしっかりしていて、少しほっとしています。今日業者を呼んで、現場説明を行いました。微笑ましい母、娘の夢の家です。喜んでいただくため、できる限りの事はやります。構造計算が厄介ですが、いいものに仕上げます。来月から始まります。難しい家づくりですがわれわれしかできないという自信を持って頑張ります。

今日 、鳥栖M邸の養生をはぎ、ご主人と、同居予定のお母様、そしてお姉さんに見ていただきました。お母様はすごく元気で、「広いねー、大きいねー、明るいねー。」とおっしゃりながら、ご自分で階段を上がり2階も見てくださいました。ご主人が「ここがお母さんの部屋よ。すぐ横に和室もあるし、あなたの家なんだから、長生きせんとね。」ご高齢のお母さんに語りかけてる様子を見て、少し、涙が出そうでした。自分の母はもう何もわからない状態で施設ですが、この年でも、皆マザコンです。お母様の笑顔と、最後にご丁寧なあいさつをいただき、わたしも幸せな気持ちになりました。いい仕事をさせていただきました。

東京のM様からまた贈り物が届きました。たくさんのメロンです。「社長、すごい、皮にアミアミ模様は高いんですよ。」「お前、瓜とメロンといっしょにするな。」等と大騒ぎしながら、M様にお礼の電話をすると、「もう少し寝かせて、ぷーんと匂ってきて食べなさい。」というアドバイスです。すぐ、かぶりつく気満々だったので、やや平田のテンションが下がりました。それにしてもどれだけおいしく珍しいものを送っていただいたかわかりません。それ以上にいつも感じるのですが、M家の皆さんからわれわれが元気ややる気をいただいてます。力不足もあったと思いますが、ほぼ完成です。8日ご主人が来福されます。

平田はお客様の奥様や、関連業者の女性から、圧倒的な支持を受けてます。お客様の多くは「よく動いて、コーディネートが上手でわかりやすく、何でも知ってるので相談しやすく、あっさりした性格でわがままを聞いてくれます。これだけ働いて、社長のわがままを聞いて大変ですね。」確かに彼女は何でも動くのでみんなから頼りにされ「何しとって、これしとってと依頼が多く、それをこなすことができます。皆、無料で使いますが、その辺のメーカー社員は、対した動きもできないのに金が絡みます。かなりのボランティア活動は「責任感と仕事が好きだから」という理由しかありません。関連業者の女性は「コーディネートして、現場に行って、発注して、経理して、事務して、アメリカにお客様を連れて行き、アメリカでレンタカー乗り回し、トラックを運転して、材料を運んだり、庭の手入れをしたり、・・・・・映画もいくし、カラオケもいくし、鍋も作るし、女性としてすごいと思います。」というと平田は、「いやいや一度も自分を女性というくくりにしたことないし、・・・・何でもやってみんといかんよ、楽しいよ。」適格なこの答えが女性から見るとかっこいいようです。わたしがいうのもへんですが、最近の男だってこれだけの行動力と知力がある人は稀です。「男の中の男平田。」
3月4月は、自分たちの体力の限界で動いていたため、ぼろぼろになりながら、何とかお客様のご厚意で落ち着き、やっと体も元に戻りつつあります。疲れで、落ち込み、笑顔もなく、「アタタタ」と体の痛みを訴えていた平田もいつものように、日米軍事演習のような迷彩服を着て、復活です。ただ、おじさん化は年とともに進み、「女性ホルモン」が底をついてきています。おかわり自由の定食屋で、おかりに行くのが恥ずかしいので俺にご飯をついでこいというような変なところにかすかにホルモンが残っています。嗜好もマニアックで、ふなっしーとゴールデンボンバーとイッテQをこよなく愛しているようです。肩にタオルをかけて、さっそうとふくの湯の暖簾をくぐるところは粋な江戸っ子です。風呂上がり、ノンアルコールビールを一気にのみ、「くーー、うまい。」と吠える様はアル中のおっさんです。まあ、疲れ果てて寝込むより、おじさんになっても、笑って元気が一番です。この人が仕事となれば変身して真剣な顔で、コーディネートした空間は確かに素敵です。

最近の世の中おかしくないですか?。本音を語り、夢を語り、正義を語らないと、いけません。それに対して本音の討論が行われるべきです。「自分を守る。」「組織を守る。」「国益を守る。」と言いながらのご都合主義はいかがなものかと・・・・・。オバマさんと安倍さんの猿芝居に国中が付き合わされ、ウクライナ問題は本質より各国の駆け引きの道具となり、韓国の事故対応はまさに力のないリーダーや政治家や役人を露呈しました。政治家の上手なご都合主義でバランスを保ってる各国の現在の姿に、期待の若者も怒りどころか何も感じないようです。何かに向かう熱いエネルギーがわいてこない昨今、自分で夢と正義をしっかり持って、本音で生きていかねばなりません。国や役人に、何かしてくれ、守ってくれなどと、口が裂けても言わないことです。強い、正しい意志を持つ覚悟が必要だと感じました。こうなれば理想は政治家や役人が必要ない国を作るべきです。数寄屋橋次郎が「オバマさんや、安倍さんみたいに本音のない人に食わせる寿司はねー。」と一言言って断ってくれたらどれだけすっきりしとことか。

忙しいのがいいわけで、わが社は整理整頓がなってません。今日打ち合わせの熊本M邸はいつ行っても現場がきれいで、整理整頓されてます。いろんな業者が入ってきても、あの現場を見ると、散らかす気持ちにはならないでしょう。棟梁も、監督も、細かく動き、整理整頓を心がけてるのがよくわかります。現場はお客様から預かったものという意識を持ち続けることが大事です。われわれも渕上大工、も見習わなければ・・・・・。忙しさで、散らかしっぱなしだと、頭の中も散らかり、態度や言動、も散らかります。異常に整理整頓にだけ力を注ぐのもどうかと思いますが、頭の中の視野を広くするには、日々の整理整頓を心がけなければと感じてます。


大の大人が占いや、運勢で、自分の身に降りかかったことを語ったり、計画を立てたりしていることに驚きます。雑誌やテレビも必ずそのコーナーがあるということはいまだに、皆が興味を持ってるということなのでしょう。 以前、カリスマ占い師の細木数子に ある相談者が「細木先生の本をはじめ占いや運勢をしっかり勉強して物事にあたってもうまくいきません。」というと彼女の答えが「あなた占いなど、そんなもんを本気で信じるからよ。」というすごく的確な回答をしたことがありました。歌と一緒で、自分に都合よく解釈して、自己コントロールするためのものです。人生なんぞ、不運が運を呼び込み、成功が地獄への入り口に導いたり、エリート街道を歩いたばっかりに悲劇の道に迷いこんだり・・・・・・・・
家を建てる事に運勢や年回りはありません。厄年何ぞ、何じゃらほいです。自分の脳から建てようという指令が出て事を起こすべきです。以前も書きましたが鬼門など、建築学そのものです。日本の鬼門は「こうすると不幸になる。」アメリカは「こうすると幸せになる。」同じことでも、プラス思考が素敵です。
いい大人は自己責任の決断ができるということです。その姿を見て若者が尊敬し、育つと思うのですが。。

私は我慢や辛抱を評価しません。楽な方法だからです。それより、夢や希望や、やりたいこと、欲しいものへの実現に向かって、考え、努力する事が好きです。いつも言うことですが、できない理由や、物事の先延ばしの理由を語り、「我慢の時。辛抱の時。」というチョイスで何が生まれるのでしょうか?どうしたらいいかを考え続け、実行し、だめなら次の方法で再チャレンジする生き様が好きです。我慢で手元に残したお金より、前向きに使ったお金の方が価値あるものです。
アメリカを筆頭に行きたいとこいっぱいあるし、、いい住環境で素敵に暮らしたいし、もっといい家を作りたいし、写真も撮りたいし、まだまだ男でい続けたいし、たくさんの人と飯食いながら関わりたいし、・・・・・時間が足りません。我慢や辛抱の時間なんぞ、もったいない。娘が少しでも時間があると一人ででも、バック抱えて旅するのはDNAでしょう。今年になって毎週末やっとそれができるようになったといって、家にいたためしがありません。
行ってみたいワシントンの桜
金もうけのためとはいえ、もううんざりです。夜も昼も、小保方女史の会見を、すべてのテレビ局が,同じような形で、バカなキャスターがやってます。まして、コメンテーターも輪をかけてバカです。ファッションから裏話まで、まるで三流週刊誌以下です。恥ずかしくないのでしょうか?専門家と称される胡散臭いどこぞの大学の学者や、研究者は嫉妬、妬みが見え隠れします。力がなく暇だからこそテレビにシャーシャーと出れる学者など、世の中で使い物にならない奴らに違いありません。ましてや「研究は税金でまかなわれている。」とのたまうやつがいますが、だったら全研究者はこれだけ金を無駄にしましたと国民に毎年発表しろと言いたい。議員にしろ、役人にしろ、税金にたかっている奴らはとにかく嫌いです。人を暴いて金儲けしているマスコミはもっと嫌いです。

無駄な税金