朝から大宰府のSタウンの現場と、レストランや店舗のアドバイスを受けるための視察案内でした。社長はいつものように「人を喜ばせたい。」という熱い思いをみんなにぶつけられます。まっすぐな気持ちのまま動かれる人で、役所の発想や、金もうけの行動が嫌いです。なかなかいまどきこんな痛快な人には出会いません。自分で縛りを作り、自分だけ損しないようにというケツの穴の小さいうじうじ男経営者の多いこと。中途半端な大きさの外構屋と、エアコン屋の経営者は特にそのようです。2代目御坊ちゃま君経営者も筋が通ってないようです。やはり、女性が男の数倍優秀です。愛嬌も度胸、覚悟や決断すべて女性が上の時代です。
12から16日までアメリカ研修のため、事務所を留守にします。ご迷惑をおかけしますがお許しください。いい情報や、エネルギーを充電して帰ってまいります。

先日私の同級生とそのご友人で,古布による作品の展示会をこの事務所催しました。その友人が、がめ煮や御したし、お漬物、味ごはんなど、手料理を差し入れていただきました。高速パーキングの食堂や、外食、コンビニなどで、バタバタと食事をするわれわれにとって久々の家庭の味です。おいしくて久しぶりにゆっくり食事をしました。野菜が多いこんな料理をいつも食べると、太ることもなかったでしょう。年を取ると、口に入れるもので体調がすこぶる違います。自然なダイエットができれば最高です。
最近覚せい剤の報道が毎日流れ、クスリを立つのは難しいといってます。そうでしょう、わたしなんかダイエットしようとしても、炭水化物の誘惑にすら打ち勝てないのですから・・・・・。

請負の工務店が、請け負ってないエアコンなどの別途工事業者から、エアコン工事費の10パーセント前後お金を取るそうです。まさかと思うのですが、施主に請求するそうです。理由を聞くと、仮設の電気、水やトイレを使うからということらしいのですが、その費用は見積もりに入っており施主が払ってるはずです。その理由っておかしいんじゃないの。
隣との境界に目隠しフェンスを頼んだら、頼んだ方の敷地側を裏側にして建てて、隣に美しい方を向けたそうです。道路側ならともかくお金払えませんね、そんな工事に。
住宅の設計だけで500万前後の設計料をわずか数枚で全額請求する、へたな事務所は詐欺というしかありません。設計も出来高払いが常識でしょう。
14,5坪の小住宅の見積もりが1か月たっても出てこず、「どうなった」と聞くと、「日曜も出て徹夜もしてるんですけどまだなんです。すみません。」それって私はとてつもないバカですと宣言してるようなものです。その程度の見積もりは5時間で終了します。
英語ならまだしも、日本の製品の組み立て家具や倉庫を組み立てられない大工がいたそうです。「説明書を見てもらってどうしろと言ってもらうと、それならできます。」といったそうです。21歳の若者と、71歳のおじいちゃんのコンビだったようです。こんな人の建てた家は大丈夫でしょうかという質問に、「大丈夫なわけないでしょう。」と答えました。

年を取ったせいか「最近の若いもんはつまらん。」という言葉を発することが多くなりました。昨夜、仕事帰り、いつものふくの湯に12時近くいきました。18から22,3才の若者4人が洗い場でバカ騒ぎしています。一人にみんなでシャワーをかけ、シャンプー、リンス、ボディーソープのキャップを外しボトルの中身を全部かけてます。空ボトルが計6本。大声で幼稚園並みのはしゃぎようです。あたりは異常なほどの泡だらけ。がまんならず、「いい加減にせえよ。その年で恥ずかしゅうないんか。人の迷惑考えられん奴はこんなとこ来るな。幼稚園からやり直してしつけてもらえ、いい年してバカがみんなでつるむな。」と言いながら足が出てしまいました。だまって、おとなしくなりましたがすみませんの一言もありません。最後の言葉と足が出たのは私の悪い癖です。腕力もスピードもすべて彼らの方が上のはずですが、大人は見て見ぬふりはいけません。今こそ、関わり合いになるなという風潮から、正しいことは正しいと凛とした態度が必要です。子供の時しつけられてない若者のバカさが、国を滅ぼすかもしれません。徴兵制度が必要かも。

梅雨を前に毎年恒例の庭の散髪をしてもらってます。この地区のシルバー人材センターのおじいちゃんたちが3人で暑い中頑張ってくれてます。平田があまり切りすぎないようにお願しても「イヤー、すぐ伸びるけん、切っとった方のよか。」爺さん特有の頑固というかマイペースで黙々と切り続けています。以前はシルバー人材センターのおじいちゃんと思っていたのにいつの間にか自分とそれほど年の差がなくて、自分がシルバー世代になりつつあることに気が付きました。でも我々の職人より、元気で、さっそうとしてて、きびきびとしています。熟年の職人はどこか味が感じ取れます。


M様ご家族に家ができた報告といただきたい必要書類、写真、精算、…・何より、ご家族にお会いしたくて日帰りで東京に行きました。皆さんから歓待いただき、おいしい手巻き寿司までごちそうになりました。特にお孫さん二人がかわいい時期で楽しい時間を過ごさせていただきました。ご夫婦ともわずか、お会いしない間に、ダオエットに成功され、すごくシャープになられてました。自信にあふれたやわらかいドヤ顔で「あなたも痩せなさいという。」視線を感じました。
モノレールの案内アナウンスがAKBの子がやってました。何と言っていいのか?人気便乗作戦?今、大人が小娘を使って金儲けする図式は遠い昔から、悪代官、悪党のすることでしょうに。なんだか大人の文化が育たない国だなーと思います。

今日は北九州F先生ご家族を久留米から鳥栖、福岡、大宰府とご案内しました。今回の計画はクリニック、カフェ、自宅、三つの用途を一つの建物にまとめます。ある意味、いろいろご案内できる作品があることと、案内を快く承諾いただけるオーナーがいらっしゃることに、改めて感謝です。あいにくの雨模様で案内のインパクトは半減するのですが、それでも楽しく案内させていただきました。おーなーもわれわれも一番楽しいこの時間を大切にして、いろんなことを決断しなければいけません。物を作るということは、今の自分たちの、考えや価値観を形にするということです。情熱を持ってチャレンジ精神旺盛に前に進むためにご案内という時間はあると思います。

事務所で日曜日、月曜日私の同級生が仲間と古布によるバック、洋服などの作品展示販売会を催しています。こだわりの作品が数多くあり、平田はその出来栄えと値段の安さに感動してました。わたしは食い気の方で、彼女たちが持ち寄った手作りのおにぎり、お寿司、お漬物、煮物、サラダ・・・・・・おいしくいただいています。ベテラン主婦の力を見せつけられてます。多くの方が訪れてくださり、事務所も久々の活気です。彼女たちの作品は海外の方が評価が高いのではないかという意見も多いようです。大量生産やビジネスだけに特化しない感性や技の集積が作品となることに共感が持てます。わたしは生きがいにも通じる活動は信念を曲げないで努力を続ければ必ず花開くと信じて頑張ってます。

最近、正しいことは正しい、駄目なものはダメという風潮が崩れ、特にやや大きい組織の人は取引の中でのいいわけが、気持ち悪いくらい皆同じです。「おっしゃることはその通りで、わたしもそうおもうのですが、会社の決まりなもので・・・・」「あんたらの会社は間違ってることを決めごとにしとるんかい。あんたはその間違った組織の片棒を担いどるんかい。それなら付き合えんなー。」大人の社会は正論だけで通用するとは思いませんが、一本筋は通ってないと信用できません。よくよく聞くと、お金の部分で、経営的視点とやらで、自分たちの都合のいいような取引の決まりを社員に押し付けてるようです。お金をいただく順番は、仕事の義務を果たし、納得いただいて、権利である集金ができるはずです。「先に金払わんと仕事せん。」という横暴な態度は一番嫌いです。オーナーと直接契約させろという要求も小癪な会社の言うことです。自分らでお客様を納得させられる力、信用いただくも力ないくせに、我々のお客様を平気でよこせと言ってるわけです。我々がいてのあんたらだということさえ分からんバカが多すぎる。 まー、そんな会社にすがってる社員もだらしないなら、そんなことを机で決めてる社長とやらも、男気のない金が目的の悲しいおっさんなんでしょう。顔洗って出直して来い。新しい工務店も変なのが多い。見積もりについて「ふつう大工手間はこのくらいの金額でしょう。」「馬鹿野郎。お前の腕が普通じゃなかろうが。」自分のレベルさえ分からん大人は使えません。

鳥栖のM邸が竣工検査が無事終わり、美装を行いました。手直しを少し残し完成です。カーテン,照明取り付けが月末、外構が雨にもよりますが6日予定です。本当に楽しい家づくりをさせていただきました。われわれがいろんなことを教わったような気がします。
南区のM邸は擁壁、3階建て、既存石垣のチェックと、役所と闘うことが多いのですが、地耐力がしっかりしていて、少しほっとしています。今日業者を呼んで、現場説明を行いました。微笑ましい母、娘の夢の家です。喜んでいただくため、できる限りの事はやります。構造計算が厄介ですが、いいものに仕上げます。来月から始まります。難しい家づくりですがわれわれしかできないという自信を持って頑張ります。
