7回忌

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お袋の7回忌でした。住職が長い年月がたちました。といいました。お経は生きてる人への念仏です。ともいいました。仏壇の前に座ると家族みんながあつまって会話をしてしまいます。この時間はとても落ち着き、純粋に自分を見つめます。親父はこの5月で15年です。この世の『寿命」が終わってもこうしてみんなが集うことにうれしさがあります。子供のころ法事といえば足がしびれ、長いお経が退屈でいやでした。青年になると変に緊張し、この行事の意味がわからず、無駄に思っていたのに、今はとても大切な行事に思えます。対馬にいるわずかな高齢の親戚からいろんなものが送られてきて仏壇に備え、同じ時間に手を合わせてくれます。毎朝の仏壇への挨拶もふくめこれからも先祖と生きていきます。じいちゃんが買った仏壇を大事にします。