個人主義とまではいいませんが、最近コミュニティーや仲間との活動が希薄になっています。子供のころは、お盆、お正月はみんなで寄り合って、母やおばたちが作った料理を囲み顔を見せ合ったり、現況報告が行われてました。酔っ払いや、うるさい人もいましたがそれも含め親戚でした。葬儀や法事も様変わりしています。最近『家族葬」が主流になりつつあります。家族で故人をしのぶことを邪魔するつもりもないのですが、最後に会って別れをいいたい人もいます。町の人で花も作り、料理も作り、別れに集まることで大人の話を聞いていろんなことを学びました。初節句などもみんな寄ってました。結婚式も親御さん、兄弟と海外に行く人も多く、少ない人数で行われるようです。人とのかかわりを少なくすることで失われるものが多いということも覚えておくべきだと思います。