本質に触れる幸せな仕事

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眼は回復に向かってます。今日検査です。昨日ご家族で水巻K先生が来てくださいました。アメリカに同行いただき、家や家具小物の打ち合わせ、今後のランドスケープなど私にとって質の高いやりたかった仕事をいただけてます。オーナーとお話しながら提案していく住宅という仕事に携われることの本当の楽しさをかみ締めてます。豪華とか大きいとか高額とかそんなものはるかに突き抜けた本質があるのです。たぶん先生と長くお付き合いさせていただけるのは、地域を考え、患者さんを考えた本質の医療がいつもいつも頭のほとんどを占めてらっしゃるからだと思います。用意はできてます。来年着工です。数年かけてはぐくみ続けます。自分の仲間と成長し相談しながら私の思う住まいを完成させたいものです。住宅という器のレベルが下がり、ふざけた芸術家かぶれが家をデザインするなんぞとんでもない。歴史を刻める住まいは、建築家の仕事です。王道のものづくりに立ち返るべきです。私ごときが恐れずいうと、売る器は、車屋に任せるかネット販売にませればいい。建築家の作る家が今、必要な世の中です。