魅力の人たち

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昭和の時代は魅力的な人が多い。ハチャメチャで、やんちゃで、それでいて一本筋が通っていて、ガキのまま大人になった連中です。勝新、たけし、伊集院静、談志、長嶋、裕次郎、・・・彼らは人と絡み、人から学び、人とけんかし、やりたいことをやり、人を育て、人を大事にした人生です。今の連中ときたら、パソコンや、携帯や、外からの情報で学びんでいるからか、見てていやな気分になります。人が寄ってこないしへんてこな格好を個性や自由と呼び、個人主義です。自分で物事を消化する能力がないようです。今の連中と明らかに違うことは『損だ得だ」で物事が動かないのが昭和の男です。今では許されない悪いこともやったでしょうが余りある魅力をわれわれに与えてくれました。一人として国民を動かせる言葉を吐けない政治家ばかりの中、かれらの生言葉や行動は力をくれます。

私の大事なご入居者の多くもそんな魅力的な人がたくさんいらっしゃいます。人を信じ信頼し、人と絡み、大事にしてくださいます。回りには同じ匂いのする仲間がたくさんいらっしゃいます。こんなお客様と仕事できることが何より自慢です。私も影響を受け続けています。よいお年をお迎えください。