阿蘇,界・・・・軽々しく残念

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事務所での打ち合わせが終わり、昼過ぎからになりましたが、以前からマスコミに登場して、見たいと思っていた、星野リゾート、阿蘇、界に走りました。天気もよく久しぶりの「やまなみ」です。瀬の本に着き,界の玄関に行くと、「宿泊以外ははいれません。」の一言。平田と私の性格上、ムッとしながら、隣のケーキ屋のコンサバトりーでお茶を飲んで、帰りました。「星野リゾートとはこんなものか、情けない企画屋やなー。」「デジタルの宿って感じ。」

金と暇のあるやつ以外、空間に足を踏み入れさせない、自信のない宿だとわかりました。こんな宿づくりに協力する建築家もこれまたいかがなものか・・・・。外からしか見てませんが、軽々しい「へた」な建物です。瀬の本の景色がないと何も売りがありません。湯布院の玉の湯等、佇まいや庭が街並みに寄与し、伝統と風格をもって、客を迎え入れます。客自身が、ここは自分たちにふさわしいかどうか考えることができる空間を作り上げてます。若者は、いつかここに泊まりたいと憧れるでしょうし、宿はそれを待ってくれることこそ、名旅館です。

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