家の者の手術でした。前日執刀医より手術内容や予定など説明を受け、11時半に手術開始です。夜9時終了し、執刀医の結果説明、患者との面会を済ませ、10時、病院を出ました。信頼できる対応のドクターと看護師、スタッフで頭が下がる思いです。手術待合室は重苦しい雰囲気ですが、いつ呼ばれるかわからず、じっと待ち続けるしかありません。何人かの家族が連帯意識の中一人の私を気遣ってくれます。満杯だった部屋も一家族ずつ終わって出ていきますので、6時を過ぎるころは閑散とします。わたしはプランを描いてました。この環境ははかどります。母親の入院後、見違えるように孤軍奮闘し、頼りがいのある娘が勤務の後6時に駆けてくれました。事務所では仕事を任せて忙しいはずの平田が、娘と私の二人分の鍋を作って待っててくれました。平田はおなかがすきすぎて一人鍋を完食してたようで、娘が笑いながら「おばさまらしい。」・・・・・・・てんこ盛りのサラダも作ってくれました。漁師料理のような豪快さです。娘は美味しいを連発し、雑炊までリクエストしてました。家に帰ると娘がバレンタインのチョコをくれました。今書いたであろうメッセージには「みんなあたたかいひと人たちに支えられているね。」こんなことが書ける娘に暖かさを感じました。