おふくろの施設から電話で、入院の必要があるとのことでした。必要なものをそろえ、手続きのため、そして医師からの説明を受けるため走りました。目と耳はかすかしか機能してませんが、体がすごくむくんでました。入院させて先生との話で痛いこと苦しいことはできるだけ避けてくださいとだけお願いしました。おふくろのほか、叔父二人、もう一人の母、みんな同じような状態です。前の世代を見送る年になったことを実感します。おふくろたちが前の世代を見送ったのがついこの前のように感じるのに・・・・・。時は正確に流れ続けています。日常を必死で暮す中で、若い時と違い、歩いてきた人生を、いろんな人たちとかかわった思い出を振り返ることが多くなります。それでもまだまだおふくろにはそばにいてほしいと思います。「かあちゃん。」は顔を見るだけで安心できます。何か無言でも教えてくれます。