帰省

category: 未分類

今年は、墓参りと、叔父の初盆に帰りたいと考えてます。これだけご無沙汰して、罰当たりな長男です。できることなら船での帰省を考えてます。飛行機だと、25分、船だと四時間半。私が高校時代は、船だけでした。時化の日もあれば、なぎの日もあるのですが、玄界灘はおとなしいことはめったにありません。それでも、博多湾を出て、玄海島、小呂島あたりからゆれ始め、壱岐が見えてくると、ほっとしてました。デッキで弁当を食べて、壱岐の景色を楽しみます。郷ノ浦を経由して、一番波が高いところを一時間半も走れば、対馬の島影が見えてきます。「やっと着いた。」という強い満足感と喜びは飛行機では味わえません。出迎えの人も、長い旅をいたわり、「ようきたのう。」という笑顔の言葉が飛び交います。港ならではの光景です。時間によっては、夕日や漁火、トビウオ、イルカなどにも、遭遇します。船に乗ると、船乗りだった親父との思い出も、脳裏に浮かぶはずです。しっかり墓を掃除して、親戚周りをしようと思います。

無題