長嶋はいまだ進化

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朝から長嶋がサワコの朝に出るというのでほとんど足を踏み入れることのないリビングに着替えていくと、娘が驚いたように「どうしたと。」「今から長嶋を見る。パジャマなんかで見ちゃいかん。」・・・・・・・リハビリを職業としている娘と、みる観点は違えど、一緒に見ました。「うれしそうで子供のようやねー。」「ずーと顔がわらっとーよ。」と冷やかされながら最後はわたしは涙でした。10年の過酷なリハビリで少しずつ少しずつ回復し続ける努力にも驚きです。かっこよくておしゃれで、明るくて今でも大スターであり続けています。何処にも淀んだ精神が見えません。好きな歌が高倉健の「男なら」というのも日本の昔のおとこがあこがれるわけです。朝から元気をもらい出社です。

もうすぐ80の長嶋が大病後もあれだけ生き生きとリハビリするのは、もう一度走りたい。という夢を追いかけてるからのようです。彼のすごいところは自分の夢だけではなく、ファンに喜んでもらうため、同じリハビリをしてる人の励みになるように明るく楽しく魅力的であり続けているところです。スターは努力を人に見せない。夢を見せる。本物のスターです。

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