叱る、怒る

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昨日、純粋に仕事に没頭する平田が真剣に、自分より年上のある業者の社長を叱ってました。「社長の仕事のやり方考え方は、間違ってます。後出しじゃんけんで、お金だけもらうようなやり方はお客様に失礼です。我々の信用も無くすし、我々の顔に泥を塗るようなやりかたはやめてもらえますか。仕事の出来栄えは悪くなくても、そんな考えで仕事は任せられません。」どうも、その社長には伝わらないようです。叱って諭すということは今後もお付き合いしていこうという考えですが、怒りに変わると、喧嘩です。あんたとは二度と絡むことはないし、からみたくないという意思表示です。わたしはすぐそこに行くのですが、平田は根気強いというか、電話を切った後、手紙を出してました。反省し、わかってもらえると信じ、努力をします。技術だけではなく、接客は大事です。接客は訓練やテクニックではなく、気持ちです。その気持ちは信念や生きざまにまでさかのぼります。「言ってもわからなければ、理解できる頭がないんだから。」「いいえ、それは今まで教えてもらってないからで、頑張って我々のやり方を伝え続けなければ」というスタンスが平田です。何から何まで、高いレベルでバリバリこなす能力は、努力のたまものです。何もできなかった自分も、教えられ、叱られ、今に至ったという考えが根底にあるようです。「社長さん、あなたはいま大事なことを教えてもらってるんですよ。」

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