金に揺さぶられない生き方

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わたしはひとりっこで、不自由なく生きてきたことで、金持ちになりたいとか、稼ぎたいとかいう意識なく生活してました。両親や祖父母、周りの大人も、金のあるなしより、「立派な人。」をよしと教えられました。それは、毎日ちゃんと働き、ひとの役にたつ、ひとのためになる人のことでした。50代で、仕事を亡くした時、自分なりの責任を果たそうとすると金がない情けなさをいやというほど味わいました。偉い人たちからのアドバイスはみんな両手を上げろというものでしたが、その時、両親や祖父母から教わった、お金を中心に生きてきた人はつまらん人が多いという事にも気づきました。ごまかして精算するより、できるだけのことをしながら前に進もうと、まったくお金がない中で、今できることをやり続けました。不思議とつらい、苦しいとは思いませんでしたが、毎日が小銭を覗き込んで、行動を決めてました。平田をはじめ、みんなの応援と、励ましで、少しづつですが形ができました。でも休む恐怖は付きまとってます。休まず毎日精一杯動くことしか私にはできないと気付いてます。金に、揺さぶられない生き方はができるようになったとしたら、それは私が辞める時だと思います。何より私には、かけがえのないオーナーと知り会うことができ、家という共有財産が有ります。お金以上の財産です。

応援いただいたF邸