シルバー人材

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事務所の庭の植木の剪定を毎年シルバーの方にお願いしています。今日から4人来られて、2日かけて、きれいにしてくれます。「これはすぐ芽が出るやろ、」「これは実がなるもんね。」・・・・生き生きと動いてくれ、話してくれます。昼に久しぶり、ロイヤルホストに行きました。ここはほとんどシルバーの人と奥様方がお客さんです。若者はいません。ある程度、時間とお金がある人たちのレストランです。みんなさみしいのか、つるんでいます。勤め人だった人たちは定年後やはり一人ではなく、サークルや、集まりや、大なり小なり人間関係があるところで楽しむようです。つとめ人にむいてない私が言うのは変ですが、もう一度、楽しく働く仕組みを作るべきです。みんな元気が有り余って、組織からの指令を待ってるんじゃないかと思うほどです。起業することもいいと思います。高齢者の経験をいろんなところで活かせば日本はもっと生産性が上がります。金を抱えているだけ、遊ぶだけより、人生には大事な物があるはずです。腕はあっても体力に不安があります。工期を倍いただける、家づくりを、高齢者とともにやってみたい気がします。70以上の人だけの家づくりは大量生産はできません。まさに我々のこだわりの一棟には最適だと思うのです。「腕」があるひとが集まるのです。今だからやりたい仕事が選べるのです。生活のためという概念をなくしてやりたい仕事をやれる条件が整うのが65から70だと考えれば年を取るのが楽しくないですか。