2014年6月19日の記事

アメリカ日記3

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2日目の朝、渕上と爆睡してブレックファーストの時間に間に合わず、平田がテイクアウトでパン、コーヒー、果物を部屋に持ってきてくれました。平田は旅先では元気です。小雨です。14度.ひんやりします。10時に出発し、モールにある家具屋見学です。広いスペースを割いて、ディスプレイされていて、とても素敵です。色合いが渋いのが流行のようです。照明や小物も含め、家具屋が空間を作りこんでいます。デザインのプロがいるのでしょう。日本の家具屋とは大きな差があります。渕上は退屈そうで、外のベンチでタバコです。ツインピークスの舞台近くの大きな滝に行きました。スノコルミーです。その滝の上に建つ古い木造のホテルがわたしの一番のお気に入りです。寒いので暖炉に火が入ってました。そこのレストランでランチです。雄大な滝を見て、渕上お楽しみのホームデポに行きました。大工道具や蝶番、取っ手、・・・・・腰に下げる道具袋がカラフルでアメリカらしいので買うように勧めたのですが、恥ずかしそうで、辞めました。ここで家一軒建つすべての材料がそろいます。そこからまた別の住宅地に向かいました。工事現場を2棟ほど見つけ、入って行って渕上と勉強です。「これでいいの。」というところばかりです。日本のがんじがらめの法律や決まりは、価格を高くし、デザインを退化させているのかもしれません。必要以上の仮設や足場、養生など全くありません。急こう配の屋根も命綱で工事してます。ただみんなが出来上がりの状態を頭に入れているようで、自分の分野だけという感覚はないようです。日米カーペンターを写真に撮りました。なんだか似てます。住宅地を見ることは飽きることがありません。平田はアメリカでも現場の仮設トイレに勝手に入ってました。さすが根性あります。家を見つつも今日も外構に目が行き、勉強しなければと強く思いました。安く素敵にできる「腕」磨けば家はもっと生えます。さあ、ダウンタウンど真ん中のシーフードレストランに付きました。満席どころか待っている人もいます。ロブスターと生カキを注文しました。幸せです。肉食動物のように素手で解体し、かぶりつきました。夜中2時異様な音で目が覚めました。トイレではいてるようです。渕上が初めての生カキにやられたみたいです。はき終わると何もなかったようにまたいびきです。それから私は眠れず、結局寝ないままホテルの朝食一番乗りでした。

 

 

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