9月忙しさにかまけて、おふくろのところに一度しか行っていなかったので、病院を覗きました。ほとんど見えづ、小さい声で返事だけの言葉、遠くを見てるような表情、行くたびによくなるはずもなく、衰える姿を見るばかりしかできません。仕事で、高齢者住宅を作っている私が、自分の母になにもしてやれないジレンマ。男はいくつになっても、マザコンです。働きづくめの母に、まじめに働くことを教えられ、一人では生きられないことを教えられ、金のために生きるな。人のために生きろと教えられました。手を握っても、頭を撫でても、今は眠ってます。笑う顔だけでももう一度見たいのですが、そんなこともかないません。もうすぐひ孫ができることも理解できません。さみしいばかりです。若いころ、元気なころ、朝早くから夜遅くまで笑顔で働いてたおふくろを尊敬しています。気持ちは「母ちゃんー」と言いながら学校から走ってかえってたころと何も変わってないのですが、、、、・因みに九月七日はおふくろの85歳の誕生日で、施設でケーキをもらってお祝いしてもらったそうです。娘が同席してくれてました。