2015年9月14日の記事

介護

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同級生もほとんど、親の介護をしている年齢です。わたしも家での介護の限界を知り、施設にお世話になってます。自分の親でも腹立たしく思ったり、憂鬱な気分になることもあるのですから、仕事とはいえ、実際介護を担当される方のストレスも相当だと思います。介護放棄や、暴力や、問題視されていますが、そこにだけ目を向けるべきではないと思います。施設経営者と、国の、補助金のやり取りが裏で行われていますが、何より、働き手の所得が論じられるべきです。そして、家族も丸投げではなく、預けてもできるだけ施設に足を運び一緒になって介護することが何よりです。働く人も、お年寄りも、家族もみんながやさしい気持ちになれる方法だと思います。それが介護です。預けた家族が監視カメラを設置する行為こそ、介護の崩壊です。器に補助金で金かけて、コマーシャルで「すべてお任せください。」と誇大内容を発信し、大型化して、ビジネスとして大成功しようとする経営者と、働き手の気持ちに隔たりがあること、金払ってるんだからしっかりやれという家族の丸投げの態度が一番の問題です。手を取り合って協力して行う介護推進は政治家や、役人にはできないでしょうから、心ある民間に期待します。

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