2017年10月21日の記事

残念な対応

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輸入住宅大手と言われているメーカーがわれわれデザインの大型物件を勉強も含め施工をぜひやりたいということで、見積もりに参加するというので図面を渡し、フレーミング、輸入部材の見積もりデータも渡しましたが、それを見て自社設計、自社見積もりで、すべてを決めて発注着工じゃなければできないとメールで送ってきました。メールですよ。大事な話は全てこちらは出向いてるのに、メールだけで電話もありません。ダグラスファーはできませんとか、力がないとか、言い訳のオンパレードです。この程度の会社に施工させなくてよかったと思います。情けない対応です。オーナーはそういう家づくりが窮屈で、面白くないので我々に依頼されているわけで、臨機応変の対応や、いい物を作ろうとする姿勢、建築屋のプライドすべて捨てて、自社都合の家をお客様に押し付けるやり方は、日本のメーカーのやり方そのもので、カナダやアメリカの家づくりとはかけ離れています。都合よく材料だけ海外から取るだけで輸入住宅と呼んでるのであればチャンチャラおかしなことです。「我々は力がないのでこんなやり方じゃないと・・・・・」クレームを防ぐことが会社の決まりになると、その会社の腕は上がりません。多くの心あるオーナーと一緒に試行錯誤しながら作品を作ってきました。今も20年30年お付き合いが続き、ご案内も快く引き受けてくださいます。家は会社が作るのではなく、デザイン屋、職人、オーナーで作るものです。