毎年のことですが、どのテレビも天気予報と熱中症の薀蓄です。特に昼12時にひるおびなる番組はぐだぐだ長い天気の理屈を30分も40分もおじさん二人だけが楽しんでます。もっと大事な世の中の情報を昼休みに流さないと、みな暑い中、雨の中働いてるわけで、エアコンのスタジオにいるおじさんが何を言うかと思います。東京から孫が一人で家に来てます。もうなれたものです。4年生の女の子は半分子供ではなく、態度もいうことも大人がちらほら見えます。親べったりではなく生まれてからずっと人とかかわってきたせいか、怖さしらずの行動派です。自分の好きなこと、ほしいもの、行きたいところ何の遠慮もありません。でも、彼女は彼女なりに自己責任を学んでいるようで、自分なりに戦っているように見えます。私が学ぶこともあります。暑いから涼しくして栄養とって寝て、無理せずなどという甘えの夏は魅力的打破ありません。バケツの中の氷水、麦茶スイカ、それに冷たいタオル、着替えの下着これで、船乗りの親父の周りは荷役のときこれが定番でした。今の現場の職人たちも同じで、扇風機や自分で風とおりのいいところを見つけて昼寝です。現場、農家、小さな工場,鉄工所、漁師、外での修理点検の仕事・・・厳しいけど彼らの働く姿が魅力的です。私は夏の基礎屋と屋根屋,塗装屋には頭が下がります。現場に行って泣き言だけはいえません。彼らが日本の暮らしには不可欠です。