昨日、テレビを見てアメリカと日本の技術もそうですが考え方がよくわかりました。闘争心を表に出してとにかくバッターはすべての球を打ちに行き、ピッチャーもどんどん投げ込む。日本のバッターは振らない。見逃しばかり。ピッチャーも小手先でかわすことを技術と思い込み、力が感じられません。アメリカは空振りしても、ピッチャーが投げても声を出して全力で相手に立ち向かう狩猟民族の血が見えます。やらないとやられるという切迫感が見えます。日本はテクニックが表に見えて、力強さがありません。農耕民族です。ぼてぼての打球と、手先で投げるへにゃへにゃボールです。大谷がアメリカで勝負する姿は我々を奮い立たせてくれます。しかし、両国にはまだまだ大きな差があります。我々の仕事も同じです。アメリカのストリートオブドリームなんか見ると、レベルが高いデザイン屋、コーディネーター、ファニチャー、ランドスケープなどがチームを組みとんでもない住まいを作ります。プロ集団です。日本の住宅展示場に営業マンがいるのと訳が違います。家もテクニックではなくとにかく美しい家を目指しています。 世界一幸せな男という話がアメリカにあります。「アメリカの家に住み、ドイツの車に乗り、日本人の女性を妻にする。」いまではだいぶちがってきていますが・・・・。ワールドシリーズを楽しみにします。