9月9日(火曜日)~14日(日曜日)の期間中、新天町北通り『ギャラリー風』にて成和御流のいけばな展が開催されています。
案内はいつもお世話になっています中村和美様よりいただきました。
お仕事も家庭のことも、趣味も真剣に取り組まれる女性の鏡のような方です。
以前、当社で行われた展示会の時も古布を使ったおしゃれな洋服を独創的なデザインでたくさん作られ、たくさんの方がご来場されました。
今回はお花です。ぜひ一度お立ち寄りくださいませ。
美容室の計画を始めました。現場調査や、美容室のノウハウで時間を取りましたが、美しさを作り出す空間です。輸入部材をたくさん使い、非日常を作り出し、空間が主役ではなく、人の美しさをバックアップするインテリアを目指します。自然光が入りすぎないように、足が疲れないように、楽しくメイクできる空間構成、インテリアとしての階段など、やるべき課題は多いのですが今回、天井に少し工夫をしてみようと思います。住宅、クリニック、カフェ、美容室・・・・・・・作りこみすぎて堅苦しくならないように気を付けてのびやかで、オーナーとお客様が改良しながらす帰るものを目指します。季節やイベントで自由度のある空間がいい建物なのです。
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雨ばかりの八月が終わりました。2棟引き渡し、3棟仕掛、9月は門司が着工です。月末ご好意でM邸の見学会をしました。空調のY氏が手伝ってくれまして、駐車場や、デッキの掃除、草取りなど、汗をかいたようです。彼は無類のビール好きで、施工中何度もMご主人と楽しい食事会でお世話になっているので、思い入れもあるようです。お決まりのようにその夜、肉とビールでした。健康診断の結果が出て、私も平田も当然のごとく「痩せなさい。」指示が出てるのにこんな調子ですから、困ったものです。「野菜中心の健康的な食事で痩せような。」と平田と十数回目の固い?決意表明をしました。お互い自分のことはさておき、太りすぎを指摘しあうのはやめて、9月から頑張ります。
9月着工
この年になって、まだまだお金に余裕があるわけでもなく、懸命に働くばかりです。ただ、懸命に継続して働けば、なんとか困らず生活できる程度のお金を得ることができます。この年になって思うのですが、生活が困窮する程の低所得の人も、信じられない高所得の人も、何かがおかしいと思ってしまいます。いろんな特殊な諸事情を除けば、適正な所得のもとで日々精進することがとても幸せなことのようです。誠実にまじめに頑張って、努力して働くひとが生活に困ることはないはずですし、力もないのに、汗もかかず、上手な世渡りで、過分な所得の人も、人としての魅力は感じられず、金に人が群がります。
わたしのような、お金の知識がないものにとって、株をはじめとするマネーゲームや資産運用など、別世界ですし、できたとしても、そういうものでお金を得ることに、強い抵抗感があります。ないものの僻みでもあるのでしょうが・・・・・・・・。何事においても、適正ということが大事です。適性の基準は本人が一番わかるはずです。適正労働で、適正なお金が適正な幸せだと思います。お金を稼ぐことが人生の目的ではなく、人の役に立つ仕事をする事が人生です。
時々はお寿司ぐらいは。
昭和の繁栄の時代、大きな企業で、運よく、出世し、上手にふるまい、口先だけで、いい待遇で仕事をした人は会社を辞めると、自分の力のなさに戸惑う。個人で築いたものがないからでしょう。リスクを負うことを極端に嫌い、誰かの褌でしか物事を考えることができない。それは仕事ではない。そしてその人に魅力がない。
誰かに土地を探させ、誰かに買わせ、だれかにデザインさせ、誰かに作らせ、だれかに売らせ、売れたら利益の分け前だけはねる。売れなくても何のリスクもなく、その原因を人のせいにする。何も自分で必死になることもない。仕事とは常にリスクが付きまとうのです。それを少しでも排除するために、力をつける努力を怠らないのです。その人以外、それに携わる、ほかの人はタダ働きになることが多い。「ちょちょとすりゃ設計なんかすぐできろうもん。」・・・・・・バカにするのもいい加減にして欲しいものです。そんな仕事はしないし、そんな人とは本気で関わりたくないのです。魅力ある人と仕事はやりたいとおもいます。役職だけで生きてきた人が今ビジネスができるほど甘くありません。謙虚に、シルバーで汗を流すべきです。何の腕もないのでそれもダメでしょうが。過去に栄光を追う人は今が輝いてないからです。
日米、職人・・・・手に職のある男
田舎に仏壇を置いたままで、墓参りもままならない先祖不幸の私です。毎朝、仏さんに手を合わせるだけの生活ですが、お盆は小さいながら一応、先祖を迎える用意をしました。恥ずかしいものですが、二人の親父、四人の爺ちゃんばあちゃん、七人の叔父叔母、いとこ、嫁いでくれた娘のおやじ、下宿のおばさん・・・・見送った人がだんだん多くなります。親父の時代はしっかり先祖供養をし、命日、お盆、墓参り家族全員で手を合わせたものです。わたしは、三日に一度は実家に電話をしてました。「あなたの近況を仏さんに報告せんといかんから。」おふくろに言われてました。生きている家族、親せきは疎遠になり、亡くなった家族との会話が多くなります。秋には墓参りに行かなければ。
南区M邸堀車庫工事は雨に泣かされっぱなしです。バカな役所にも泣かされて大変ですが、雨の中でもできることを進めてくれる職人さんたちに感謝です。この人たちこそプロであり、お客様のためにしっかり急いで工事を進めてくれてます。あんぽんたん役人は一度くらい現場に足を運び、人のために誇りある、汗を流し、立派に作り、そして報酬をいただくという原理原則をわかってほしいものです。9時から5時まで涼しいところで油を売って、土、日休んで、バカでもちょんでも税金を恵んでもらい、恥ずかしいと思わんのか。
こんな難しい特殊な工事を経験できたことがこの工事の利益です。土の中に埋もれるエリアだからこそ、慎重に、しっかり作る必要があります。スラブは4週ほど時間が必要だと思います。やっと明日から天気がよくなりそうですが、盆休みです。