トランプが吠えてます。莫大な富は築けた人ですが、しょせん不動産です。人ではなく、金と物の取引です。地上げ屋の親分みたいなもんでしょうから、これからの後ろ盾も、金に寄る人たちと身内です。アメリカを企業に見立て国民を従業員とし、どう儲けるかという理屈は、今までの世界の憧れであったアメリカの終焉です。自由と民主主義、そこにあるアメリカンドリームはもう消滅です。世界中から夢と希望を持ってアメリカに来る時代の終焉です。高崎山のボスざる程度に、理念やポリシーのない、世界の大企業のトップがへいこらするなさけない姿に、がっかりです。。オバマの理想主義には人の道筋が見えました。どういう世界を目指すべきかが詰まっていました。すぐにはたどり着けなくても、目指すべき道でした。政治家から経営者が国のリーダーになる世界はとても危うく、損得計算の社会は人を育てません。今こそ国益などちょろちょろ動かず、どっし利した世界平和を訴える日本であってほしいものです。