またまた消費税で騒ぎ始めてます。オリンピックまでの軽減とか、キャッシュレスとか、電子マネーとか・・・・・東京を始めとする大都会と成人層、マスコミとだけ政治が行われています。なんだかんだいって、五千万の家を建てると、五百万の税金を納めなければなりません。小細工でごまかさず、税収を増やし、「皆さんのがんばりで豊かな国づくりができます。」の一言でも言ってくれるリーダーを欲してます。それと小ざかしいことをせず、ゴーンのように人を切り、中小企業を切って税収を減らしといて自分のぽっぽに多額の金をせしめてるようなやつらを数千人くらい探して必要以上の金を徴収すれば、豊かな国になります。もちろんいい続けている議員の数と報酬も減らし、役人の数も減らしましょう。何年総理をやっても、安倍さんには貫禄と、威厳が備わりません。政局対策には長けてても、ポリシーが欠落しているからだと思います。親分ではなくナンバー2が適任です。
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社長しかできない社長
社長しかできない社長が一番厄介です。地位や肩書きの中でしか仕事ができない人です。周りにいる人の苦労や実力や、事実がまともに評価できず、感情で言葉を吐いたり、すねたり、不機嫌になったりすることで人の忖度を求める厄介人です。なんらかのコンプレックスをもって生きていてたまたま社長業をすることになったのでしょう。われわれ技術屋が社長などやるとこれまた厄介です。夢を追ったり、理想を求めすぎて経営はへたくそです。私もできれば社長などやりたくないのです。現場でいい家を作り続けたいだけです。下町ロケットの佃社長は日本の文化にあった素敵な社長です。アメリカはオーナーが社長ということは少なく、社長業という職業があり、ほとんどが一社員です。設立時が力を発揮する社長、成長期の社長、苦しいとき頼れる社長など、2,3年で入れ替わります。個人商店としてがんばります。
最高の職人たち
今日は朝からハウステンボスで、K邸の玄関ドア、シャッター、の塗装、白石H邸の玄関ドア、カウンターの塗装に北九州からこだわりの職人さんたちが来てくれました。さすがです。いつ見ても彼らの仕事には頭が下がります。手の施しようがない、ダイニングのいすの背もたれもうまく塗ってくれました。職人の意見が一番勉強になります。われわれがいろいろ考え物事を決め、完了したものをいとも簡単に、イメージの違いという言葉で覆されたりすると、打ち合わせた時間や、用意した資料は何の意味もなくなります。リニューアルのY邸、新築のY邸の現場では現場責任者の段取りに従い、ことを一生懸命進めてますがそれが無駄になるとすべてが疑心暗鬼になります。それでもやるしかありません。ただ工事が終わっても職人が寄ってくる住まいかどうかは信じてくれるオーナーかどうかです。こだわりという言葉はあまりこだわらない人が使います、掃除をしたり、家を大事にしたりする人はわれわれに任せてくれます。
糖尿病クリニック内覧会
ひらめきと感
小さな建物の依頼を受け、一日半で提案しました。せっかちな性格もありますがそれだけで納得できる提案はできません。いくつもの経験と、長年自分の頭と手で書き続けたことでできたひらめきと感です。多くの業種はAIになるだろうといわれていますがそれは、企画住宅や、プレハブ住宅、ローコスト住宅の分野です。AIにはデザインに必要なひらめきと感はありませんから。最近多くのオーナーから、跡継ぎを育てるべきだといわれますが、「修行」が必要な分野ですから、いまどき長続きしません。オーナーとの家作りが自分が夢中になれる仕事です。好きじゃないとできません。やさしく、怒られず、賃金もよく、時間制限がある働き方、週休二日に、有給休暇、こんな要求がある人は跡継ぎなどできません。ひらめきと感は生まれません。今の若者には無理です。。同世代の人たちと、力を寄せ合い、がんばるつもりです・スピードがない仕事はいい仕事とはいえません。まだまだ力がないのです。
職人不足、人手不足
どの業種も職人不足で、大工、左官、基礎、塗装・・・職人確保が大変のようです。数年前の不況の折、多くの職人が廃業し、また若い人材が職人になりません。ここで勘違いして、わがままな職人が増え、単価も高くなると、景気が落ち着いたときには通用しない人が多くなるでしょう。外国人労働者が主役の時代になっていくのでしょうが、学問も含め日本はどんどん追い越され、職人どころではなく、「働かない国日本」というレッテルが貼られそうです。長いこと日本人のすばらしさを理解できず働く人のための政策を怠り、欧米の真似だけを続け、進むべき政策を持たない政治家が悪さをしたり、居眠りしてるうちに日本は大変なことになりつつあります。
データ改ざん問題
免震、制振などの部品のデータ改ざん問題が大きく報じられています。KYBはもちろん誠意を持って対応しなけれがいけないのですが、なぜこうなったかが大事です。工期を守るためか、上司が支持したのか、金の問題か?・・・・。われわれの場合も、古い家のリニューアルの場合、床、壁をはいでいったら思いもよらぬ腐食や、シロアリ、前にやったであろういい加減な工事に出くわします。誠意を持ってしっかり検査検討して、慎重に工事を進めると、「遅い、工事が遅れてる。」という頓珍漢なオーナーに出くわしたことがあります。あんたの財産を守ろうとしてるんだ。そんな考えだから前に頼んだ業者がいい加減な工事で、とにかくふさいで工期に間に合わせ、金もらってさよならしてるわけです。壁にゴミ袋がつめてあったり、シロアリに食われたままふさいでたり、雨漏りの跡があってもその原因を探らず、ふさいだり、喚気ダクトが途中で切られてたり、ひどいものです。問題を写真に撮り、判断し、ベターの工事をきちんと進めることが誠意ある対応です。多くのオーナーには感謝いただき、信頼関係ができ、次の仕事をいただいたりしています。「仕事はユーザー第一」という考えが浸透していれば改ざんはなくなります。











