オリンピックが変わりました。みんな努力して試合に望んでるのはわかります。勝とうが負けようがその立ち振るまいが気になります。応援してる人たちも仮装して、旗もって顔に何か書き、目立つことが目的のようです。勝った後のパフォーマンスにも目を覆いたいものが少なくありません。カメラ目線でメダルをかむ行為など頭が悪いとしか思えません。言葉も荒れてます。まず、基本的な人としてのしつけや勉強ができてないように思います。大谷の立ち振る舞いや言葉、ものの考え方を手本に「勝って堂々たる勝者、負けて悔い無き敗者」が基本です。高校野球も全員がクロマティのように叫び、ガッツポーズや指差しなどパフォーマンスが過ぎます。指導者や親のしつけからやり直してみましょう。昔のいいところがなくなりました。
暑い夏が続きます。体調が悪く、病院が通いばかりで、足も治らず、よたよたしてます。函館で前歯の仮歯が取れて間抜けの顔になりました。息子と、孫がほぼ同時に、「じじいになったねー。」メールが来ました。彼らはオランダ、ベルギー、フランスに夏のバカンスに出かけるのに、成田からのメールでした。若いということはうらやましい限りです。コーディネーターは現場から帰ると「暑い」を連発しながら、ビニールに入ったカキ氷をあぐらをかいて両手でふくろを持って動物のようにかぶりついてます。今年は盆が長く、現場があきます。あ、今オーナーの奥様から電話で、外構屋の一人がコロナにかかったようです。オーナーの先生が親切に対処いただいたみたいです。ありがたく心強いです。明日は東区現場に行く予定です。
久しぶりにご入居者のT様からお電話がありました。高齢になり、持ってる土地にアパートを建てたいということでした。アパート専門の業者の話は面白みも無く、ただ商業主義のいくら儲けるかという話ばかりで、狭くて安くて利益が大きく、土地はすべてアスファルトで覆い尽くし、駐車場で儲け、草木の管理もしなくていいものを勧めるそうです。小澤さんの考え方やデザインでアパートを建てたいと思いましたので電話しましたとのこと。ありがたいことです。文化的なものの考え方をされるご入居者が多いので、幸せです。草木は手入れが大変で、鳥の糞が車に落ちるとか、落ち葉が大変とかとにかくマイナス思考のようです。鳥が来る庭を造ってこそ建築家です。鳥の泣き声を聞きながら小道を歩いて家に入ることも大事です。今の自宅とマッチしたデザインで、ほかに無い新しいデザインで、町並みにも寄与できる素敵なものを期待しますとのことです。建築家にとってこれ以上の言葉はありません。ゆっくりお話ししながらします。
オリンピックはなんだかスポーツを楽しむ気持ちになれません。欧米人は生活の一部にスポーツがあり、髪も私生活のおしゃれとして大事なのか染めた髪を無造作に結び、体にタトユーをいれ、試合です。日本人は生活のすべてを競技にかけ、黒い短い髪に、悲壮感さえ感じる精悍な顔つき、負ければこの世の終わりのように泣きじゃくる。どちらがいい、悪いではありませんが、見てるほうは楽しくありません。もっとひどいのは子供のころから、オリンピックで勝つための教育を受ける国があることです。ロボットです。スケートボードの世界はついていけません。NHKの解説者も、ただ、「ヤッベー、すっげー、あーー、オー、やったー・・・」私に言わせれば、まともに教育も受けてなく、日本語すらわからず、道具を無造作に扱い、みっともない連中のこれがスポーツかと思います。そしてなんとなく、フランスをはじめヨーロッパの価値観は受け入れがたく感じます。日本人のじいちゃんの感想です。
趣味は仕事でしょ。とよく言われます。そんなことは無く、人並みに映画も好きだし、食べ歩き、旅行、読書・・・・ただのめる込むほどの趣味は持っていません。オーナーは、ヘリコブター、キャンピングカー、クルーザー、別荘に行ったり、魚釣り、ガーデニング、カメラ、車、バンドなど文化的な趣味をお持ちの方が多くいらっしゃいます。趣味は住まい作りに欠かせないものです。作品集にもたくさん掲載しています。息子が車を変えたようです。またテスラのようです。テスラという車は私の車の概念とは大きく違います。私など使いこなすことなどできません。息子に言わせると、自分だけの新しいコンピューターを買ったようなものでこれ以外考えられないそうです。仕事に隣りあわせで楽しむ趣味が私には似合ってます。
体調が優れず、いつもの病院通い、仕事をやってます。コロナがはやっているということで、見てもらいましたが夏風邪らしいです。病気に無縁だった若いころの激しい行動を思い返しそこには戻れないので、知恵と工夫、人間関係が今武器です。助けていただきながらがんばります。水巻と、東区の現場に顔を出しました。水巻は足場が外れ、内部塗装です。外構工事が来月から入ります。東区は、土工事、ガレージの土間うちなどです。相変わらず、いい海風が葺きます。いつも思いますが海ノ中道、志賀島など博多湾を回る景観が関東にあればすごい人気でしょう。自分ながらいろんな構想が頭をめぐります。大学時代の卒業設計は海ノ中道、アーティストヴィレッジで代表展示会に掲載されたのを思い出します。。帰りに寂しく志賀島一週しました。先端でとても美しい夕日が見れました。街中から、1時間弱は知れば志賀島、糸島など西の海が堪能できる福岡を再確認したほうがいいと思います。天神ビッグバンなど金第一の経済屋に任せとけばいいことで、行政やクリエイティブな感性がある人はこちらに才能を発揮してもらいたいものです。
毎年のことですが、どのテレビも天気予報と熱中症の薀蓄です。特に昼12時にひるおびなる番組はぐだぐだ長い天気の理屈を30分も40分もおじさん二人だけが楽しんでます。もっと大事な世の中の情報を昼休みに流さないと、みな暑い中、雨の中働いてるわけで、エアコンのスタジオにいるおじさんが何を言うかと思います。東京から孫が一人で家に来てます。もうなれたものです。4年生の女の子は半分子供ではなく、態度もいうことも大人がちらほら見えます。親べったりではなく生まれてからずっと人とかかわってきたせいか、怖さしらずの行動派です。自分の好きなこと、ほしいもの、行きたいところ何の遠慮もありません。でも、彼女は彼女なりに自己責任を学んでいるようで、自分なりに戦っているように見えます。私が学ぶこともあります。暑いから涼しくして栄養とって寝て、無理せずなどという甘えの夏は魅力的打破ありません。バケツの中の氷水、麦茶スイカ、それに冷たいタオル、着替えの下着これで、船乗りの親父の周りは荷役のときこれが定番でした。今の現場の職人たちも同じで、扇風機や自分で風とおりのいいところを見つけて昼寝です。現場、農家、小さな工場,鉄工所、漁師、外での修理点検の仕事・・・厳しいけど彼らの働く姿が魅力的です。私は夏の基礎屋と屋根屋,塗装屋には頭が下がります。現場に行って泣き言だけはいえません。彼らが日本の暮らしには不可欠です。
またも右の腕、肩、肩甲骨と痛くなり神経だそうです。今米軍住宅11棟手書きでやってるのに40数年こんなことやってるとさすがに痛んでるのでしょう。右ひざの注射、眼球の注射にくわえ、腕、肩、背中にも打たれ、血液検査の採血注射、孫からは体中穴だらけじゃないとか言われてます。先日探し物をしてて、コーディネーターがソファーのマットを取ると、私が寝たときポケットから落ちた小銭が大量に出てきました。なくしたと思ってた車のスペアーキーも出てきて、散々文句を言われました。お詫びもかねて、娘とコーディネーターと3人で近くのガーデンテラスで食事に行きました。輸入住宅風のデザインとしては首を傾げますが、楽しく食事はできました。すぐ隣が毎日行く風呂屋です。このコース、今後も使えます。最近事務所で食べる食事がご馳走です。なぜかというとご入居者や業者からいろいろおいしいお中元を頂くからのようです。ありがとうございます。また太ります。
都知事選が終わりました。いまさら政治や選挙など、くだらないものの代表です。テレビではコメンテーターが「選挙にいこう。」などとくだらない話をし、選挙が終わるとまたすき放題のことを話す。競馬中継のようなものでしかないと思います。何の力も無いけど当選すれば居眠りして高額の報酬がもらえる宝くじのようなものです。裏金など悪いことをしても記憶をなくし、秘書のせいにできる人をなぜ忙しいわれわれが足を運んで選ばなければならないのかわかりません。海外の選挙を見ても同じようなものです。勝手にけんかして一番強いやつを親分にするほうがまだましです。正しい法律が無い法治国家など無意味です。やくざな世界の片棒など担ぐ気はありません。税金など、がんばってる内閣に国民が金額を決めて支払うことこそが選挙でウ。納得いかない連中には払わなければすぐ交代です。今の時代政治も成功報酬にしなければ緊張感は生まれません。
東区の海が目の前の家がいよいよ始まりました。昼弁当を食べながらオーナーご夫婦同席の上着工前打合せです。その後敷地で地鎮祭です。天気のいい土曜日海を見ながら波の音を聞いていると、ゆったりした気持ちになります。ジェットホイルやフェリーが目の前を走ります。作る職人たちも楽しい現場になりそうです。施工中は真剣に、楽しく、面白くがんばります。近隣にもご挨拶ができました。また新しい作品がつくれます。