最近いろんな事件が起こります。 タイトルにあるセリフを言いたくなることが続いてます。
昨日K様のご実家でリフォームの打合せが終わり18時半頃『じゃあ、失礼します。』と玄関を出たら、『んっ!鍵がない!』 車の鍵が見当たりません。私(H)が運転してきて、一度テーブルの上に置いたところまでは憶えているのですが、ないんです。 小澤からは「たまに打合せに連れてくるとこれやから! どこに置いたんか? 日頃から整理整頓せんからぞっ!」と責められました。
小澤は福岡で次の予定があり、“鬼瓦権造”のような顔になっています。K様も一家総出でゴミ箱の中から家中探していただきました。 私もいけないとは思いつつ例の「もっさり君」に「青い鍵知らない?」と疑いの目を向けてしまいました。(ごめんなさい!彼はいたいけな瞳で後ろに下がりながらうなずいてました。)
外で鍵のSOSを手配していた時、K様ご夫婦が「これも何かの縁でここでゆっくりしていきなさい、ということかもしれないですよ。」と暖かい言葉をいただき、うるっとしました。 ただ奥様はバンパーの上に置いてある小澤の上着を見ながら「もしかしたら小澤さんのポケットかもしれんですよ。確認したですか?」 と聞かれ、「いえ!それはできません。」 と、「じゃあ私が調べましょう。」と奥様。 ご主人は「そりゃいかんよ、デリカシーがなか女やけん、すいません。」と謝ってあると、‥‥‥「あった!」 青い鍵は作業着のポケットにありました。
平謝りをして、帰りました。 小澤は私のうれしそうな顔と、K様ご一家の今晩の笑いのネタになっているであろうことを考えて『何か、はがいい~』を連発してました。
奥様の名言です。
『人を信じるためには疑うことを恐れてはいけません。 デリカシーのない女とののしられても。』