新築工事中の中央区U邸とリフォーム工事の3件は内装決めの詰めの段階ですが、いつにも増して大変になってます。
例年12月から3月末は建築物の竣工が多いので材料の欠品が多くせっかく決めてもなかったり、在庫限りで廃盤ということもしばしばでした。(新商品への入れ替えもこの時期ですので。) そのためある程度しぼれると安全のため予約をしたりや発注を急ぐのですが、今回は特別なことが起こってます。
東日本大震災の影響でまず物流が途絶えているのと、今後の建材の需要を見越して大手の会社が材料を大量に押さえたり、メーカー自体が値上がりを見越して供給を制限したりと、ちょっと信じられないことが起きています。こういう時期ですから協力したり、『我欲』を捨てて緊急事態の日本復興のためにと動くのが筋だと思うのですが、そうではないようです。 食料や燃料の買いだめから建築資材の独占までいったい日本人の良さはどこにいったんでしょう。
でもめげてはいられません!現場は動いてますので完成に向けてがんばって走ります。