今年は、墓参りと、叔父の初盆に帰りたいと考えてます。これだけご無沙汰して、罰当たりな長男です。できることなら船での帰省を考えてます。飛行機だと、25分、船だと四時間半。私が高校時代は、船だけでした。時化の日もあれば、なぎの日もあるのですが、玄界灘はおとなしいことはめったにありません。それでも、博多湾を出て、玄海島、小呂島あたりからゆれ始め、壱岐が見えてくると、ほっとしてました。デッキで弁当を食べて、壱岐の景色を楽しみます。郷ノ浦を経由して、一番波が高いところを一時間半も走れば、対馬の島影が見えてきます。「やっと着いた。」という強い満足感と喜びは飛行機では味わえません。出迎えの人も、長い旅をいたわり、「ようきたのう。」という笑顔の言葉が飛び交います。港ならではの光景です。時間によっては、夕日や漁火、トビウオ、イルカなどにも、遭遇します。船に乗ると、船乗りだった親父との思い出も、脳裏に浮かぶはずです。しっかり墓を掃除して、親戚周りをしようと思います。
2015年8月の記事
花火
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先日大濠の花火大会でした。若い人は、血が騒ぎ、肉躍るのでしょうが、最近の若者事情は全てに冷めてるようです。我々は、やっと、苦しい七月を超えた安ど感が強く、数人集まり、事務所で晩御飯でした。事務所から花火はよく見え、音も臨場感たっぷりに聞こえます。平均年齢、還暦で、平田が一番若いこの集まりは、初老会のようなものですが、年の割にみんな熱く、好きな仕事を持って、動いてます。その辺の、若いやつらなんか勝負になりません。技だけでなく、元気も口数も、経験も、こだわりも、何一つ負けることはないでしょう。負けるとすれば、目が見えにくくなったことと、代謝が悪くなったことくらいです。毎朝五時から五キロ歩いてる強者もいます。掃除の鬼、片付けの鬼もいます。(わたしだけはデリカシーが欠落してると言われてます。)お盆までに、東京、佐世保、ハウステンボス、湯布院、鳥栖、熊本と、たくさん予定してます。楽しみながら頑張ります。