文字で60と書くと老人です。確かに孫もできたし、爺さんなのですが、今が人生で一番やることがいっぱいあるように思います。仕事も、出会いや別れなど人間関係も、いいこと、うれしいことも争いごとも、・・・・・・・自分で仕事を始めると、すべてが自己責任です。サラリーマンのころは、「会社」という得体のしれないものの中で、文句を言いながら働いとけば食っていけます。そう考えると、年齢ではなく「独立」してやっと今覚悟を持って仕事ができるようになったから、刺激的な時間を過ごせるようになったのかもしれません。わくわく、ドキドキ、心配や、怯えや、期待や、喜びが毎日降りかかってきます。時々、60でこの感覚に目覚めたことに、「遅かったかなー。50でわかってれば。・・・・。」と思います。
人は60といえばそろそろリタイアし、退職金と、年金でのんびり、旅行したり、、孫と遊んだり・・・・・・・。ま、だれが見ても私には似合わない生活ですし、今まで、好きなことして我ままに生きてきた人間にはご褒美はなく、死ぬまで現役で頑張る道しかないようです。自分の得意技である、わがまま、人使いの荒さ、に一層の磨きをかけ、好きな家を建てて、怒り、怒鳴り、泣きながら生きていこうと思います。