2016年9月5日の記事

台風

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台風が何事もなく、通過してほっとしています。台風が来るたび、テレビ局の、お天気キャスターと呼ばれる人と、司会者のわざとらしい小芝居に腹が立ちます。なんだかんだとわけのわからないドヤ顔の説明と、相槌を打つMC。気象庁の見解を報告してくれればそれでいいのですが。また台風時に、港や高台で、雨が強い、風が強い、を大袈裟にどの局も同じ時間に流します。「すごい風と、雨です。波も高くなってきました。」「すごいですねー。気をつけて取材してください。」このくだりもいらんでしょう。昔中継中は風と雨でよたよたしてたレポーターが中継が終わったと思い、何事もないように、椅子に腰かけるシーンが写り大ヒンシュクでした。騙してまで、台風中継を、ショービジネスのように扱うテレビ局は全くいらないのですが。合羽とヘルメットで外に出る、罰ゲームみたいなパフォーマンス、災害時、何もできない政治家サン達が作業服で、会議室に集まり、「人命第一に、活動するように、指示を出しました。」などのパフォーマンスは何の意味もありません。それこそ、現場第一主義での情報や決定を何より信じます。この国は職人や、現場で汗を流している人の腕と、勤勉さでもってるのですから。

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