2018年1月16日の記事

インテリアデザイン

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平田は車にいっぱいのサンプルを積んで、現場に向かいます。クロス、床材、塗り壁、色見本、・・・・・・。家具、照明のカタログ、カーテンデザインとサンプル、・・・・・・。打ち合わせの際は大量の荷物を車に積み込みます。今の時期、寒い現場で、立ちっぱなしの2,3時間。夏もまた大変です。多くの知識と、いい物を作ろうとする意欲、オーナーの意見を素直に聞く姿勢などで、多くの方から支持を受け、今や、平田の信頼は絶大です。働きたい若者の多くは、インテリデザインなんて、きれいで、肉体的にも楽な仕事と勘違いしています。もちろん感性を磨いたうえでですが、次に来るのは汗水流せるかです。肉体労働です。特に我々の家づくりにおいては平田の仕事はオーナーと直接共同作業を行うところですから、主役です。モデルハウスや、ショールームのお姉さんとは全く違う仕事量、知識量、感性力です。入社した若者は「わたしにはできません。」という言葉を残して、1,2か月でやめていきます。「平田さんに言えば、素敵に解決してくれる。」というご入居者の声を聴くと、新人の時から30年、すごい住宅屋になりました。ある意味、おいこされていると思います。私がデザインしたファサードや、空間設計の意図を私にもしつこいくらい聞いてインテリアを始めます。30年やってもそうすることが彼女を成長させてると思います。