2018年6月8日の記事

年寄りが元気

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テレビで、どの局も大金持ちのドンファンが麻薬でなくなったと報じてます。50以上も若い美人を嫁さんにしたことで、注目の的です。金欲、食欲、性欲、・・・・・それらを卓越したかれた魅力が高齢者のかっこよさだったのに、いまや若者に勝るとも劣らぬ生々しい年寄りが男女とも多くなりました。若く見えることがそんなにうれしいのでしょうか。必要以上の見栄えはかわいそうにさえ思います。50,60は鼻垂れ小僧といわれそうな勢いです。ただ昔はふかいしわの、爺さんやばあさんがポツリと発する一声に、味があり、はっとさせられ、気持ちが伝わってました。いい年をとりたいものです。私の爺さんが元気なときによく言ってた言葉は「偉い人になる必要はない。立派な人になれ。」。床に伏せてからはお袋に、自分の親はほっといて、わしの下の世話をさせて悪いのう。」といってました。お袋はその言葉で苦労が吹っ飛んだといってました。ばあさんは、「悩むということは、まだ余裕があるということよ。」床に伏せてからは、「もとふみはなにになると?」ときくから「家を作る仕事をするとよ。」と答えると、「のこで手を切ったりせんように気をつけなさい。」といってくれて笑顔で涙が出ました。

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