Nです
今日は市内の中学校の入学式があっています。
桜の花びらが小さく舞い降りている中、まだカチカチのセーラー服、学生服を何ともぎこちない感じで着ている子供は小走り、横を盛装したお母さんが錆びた自転車に乗って入学式に向っていました。
桜は本当に不思議な花です。寂しくも嬉しくもとることができます。
卒業のときには寂しく思え入学の時に見れば嬉しさと期待とワクワクとで自分にだけ神様が「頑張りなさい」と言ってくれているような気持ちにまでなっていました(自己満足の妄想です)
そんな妄想をしていた私も、毎年見ていた桜も昔と今とでは見え方、感じ方が変わってきています。色んな経験をしてある意味「成長」した結果でしょうか・・・
先日、娘達がある人にサプライズのプレゼントをしました。
初めてのことでした。
今までは「ママ、何あげたらいい?」「どうしたらいい?」のオンパレードでした。しかし今回は私は一切何も言わずアイディアも与えずでした。ただ執行の数か月前いつものように「どうしたらいい」という娘の質問に対して「知らない」という答えだけ出しました。それからは各々必死で考えていたようです。そして初めて私の知らないところで着々と準備を始め、当日は私は一切キッチンに入れず自分の部屋とリビングの隅っこでハラハラしておりました。
本を見ながら、包丁の音もものすごくゆっくりです。しかしそんなぎこちない姿を見ながら子供の小さな成長を見ることができました♪
人のことを一生懸命考え、喜んでもらう為に時間を使い足りないながらも自分の今できることを全てやる。なので2人とも喜んでもらえるかの採点がとても不安で仕方なかったようで、完食してくれた喜びはかなりのものだったようです。全てが終わりその日の夜はホッとした顔と笑顔で「お休みなさい」と言っていました(笑)
この日、二人の娘は色んなことを得ることができ成長できました。
私も親としての成長だけでなく人として成長しなければいけません!
頑張ります!・・・・・・・・・・か?


以前アメリカシアトルに行った時、ワシントン州立大学のキャンパスだったと記憶してますが、桜がきれいで、「アメリカにも桜が咲くんだー。」と漠然と思ってました。100年ほど前、日本からアメリカに桜が送られ、いま首都ワシントンのポトマック川湖畔の桜は有名になりました。今年はAKBも参加してお祭りをやっているようです。そのとき、その返礼に日本にハナミズキが送られたそうです。どちらの花も異国で美しさを認知され、友好のシンボルになっています。うれしい話です。ちなみにハナミズキの花言葉は返礼らしいです。
日本以外の異国での桜の名所を探してみたくなりました。異文化との融合で、いい情景を発見できたら感動しそうです。ベルギー、ブルージュの桜、スイスの桜・・・・日本の花である桜が各国の風景に溶け込み、世界中に春を告げる花として広まればこんなうれしいことはありません。
ハナミズキ ワシントン


ベルギー
スイス
現在ハウステンボスのB邸や佐賀市のK邸、熊本のS邸はインテリアの打合せになっていますので、カーテンや照明器具、内装材を選んだり発注したりしています
期が変わるこの時期は建材のカタログも一新し、品番も変わり廃盤、新商品もたくさんでます。 (残念ながら価格改定もあります。)
そこでここ数日はメーカーさんとやりとりしながら新旧カタログやサンプルの入れ替えをしています。おかげで事務所はいつのも以上にひっくりかえしたようにちらかってますが、もう少しで古いカタログ・サンプル類が一掃できますので、きれいなオフィスになると思います。
昨年は『断捨離』がブームでした。やはりよどんだ物・不必要な物は捨てないとスペースはいくらあっても足りません。(だいぶ捨てました!この勢いで身体の脂肪も捨てたい☆☆☆)
新しくリフレッシュする4月です、急ピッチでやります。

今、平田はハウステンボスB邸を今月末引き渡すため、現場での打ち合わせを繰り返してます。キッチン、ヴァニティー、クロス、カーテン、照明・・・・さすがうまく打ち合わせしています。先日オーナーとの打ち合わせの後、業者さんとの打ち合わせでした。やや小柄な社長さんと、女性としてかなり大柄な平田の打ち合わせは、どうしても「上から目線。」になってます。


佐世保での打合せのため高速を走っていると、前方に見慣れない光景が!
『ミサイルやん!!!』
近くで見ると迫力あります☆ 「はぁ~!」と口を開けたまま思わず携帯で撮ってしまいました。自衛隊の列にはきっとすごいであろう大きな武器の塊もありましたが、助手席からかぶりついて写真を撮っていたので、自衛隊員さんから不審がられ連行されても困るので途中でやめました。
北朝鮮のミサイル発射への備えでしょうが、目の当たりにすると何かぞっとします。
よく言われます、「動くと何かにぶつかりますよね。」 はい、自分でもそう思います。

ハウステンボスの打ち合わせは佳境に入ってますが、ご夫婦のオランダ生活の話はとても興味深く、目からウロコ☆☆☆がたくさんです。
住宅というものはその国の気候風土や歴史をこんなにも反映するものかと、今更ながら感慨深くなります。
オランダは風車と色とりどりのチューリップのイメージからか、とても明るく温暖なイメージがあったのですが、実際は晴れた日が少なく曇天の日が多いそうです。 それでたまの晴れた日には外に散歩に出かけたり、日光浴やバーベキューをしたりと、太陽を楽しむそうです。
曇天が続くとおのずとお家の中にこもり人間ですから気分も落ちます。その気分をもち上げ楽しく過ごすためにお家の中はカラフルにするそうです。
北米と同じで材料費はさほど高くなく人件費が高いので、家のリフォームはもっぱらDIYが多いとのこと。(休暇が確立されているのも理由のひとつですね。)
写真を見せていただいたのですが、オランダの住宅は整然と並んだタウンハウスがほとんとで、オレンジの屋根がならびそれはきれいでした。厳しい建築協定のもとエリアごとの外観のデザインは見事に統一されてます。 そこで室内はそれぞれの好みを反映しオリジナルで改装されるそうです。それで内装やインテリアについて皆感心が高く話題にものぼり、DIY用品も豊富だそうです。(日本ではペンキの色が極端に少ないと嘆いてありました。)
気候が悪いと大半を建物の中で過ごしストレスが溜まる。 そうならないため家の中で明るく楽しく過ごせるよう工夫する。 ごく自然な摂理だと思います。
そういえばイギリスが顕著ですね。 ローラアシュレイ、サンダーソン、デザイナーズギルド、ウイリアムモリス、ハーレクイン‥‥カラフルなファブリック・クロスの代表は全てお天気に恵まれない国イギリスでした。
(写真はデザイナーズギルドです。)


Nです。
佐賀のK邸が改装工事の為、着工前のゴミ出し、荷物移動に行って来ました。
外はあいにくの雨です。気温は低くないのですが体感温度はやはり低めで肌寒い日でした。
2階からのゴミ出し、小屋裏収納からのゴミ出しと荷物移動は普段使わない筋肉をフル活用だった為案の定今朝は「イタっ!」の目覚ましで起床することとなりました。
玄関を開けると正面の収納扉が全面鏡になっておりとても広く感じるのと、女性としては外出前の最後のトータル身だしなみチェックをすることができる為「欲しい!」の独り言をつぶやいてしまいました。
お部屋は1階の暖炉のあるリビングを見せていただきました。とてもエレガントなお部屋で飾られてある小物1つ1つも派手さがなく、とても重みのある思わずじっと見入ってしまうものでした。照明はいくつかのシャンデリアがつけられていたのですが、2階廊下にも小さなシャンデリアが可愛らしい雰囲気で存在感をアピールしていました。
奥様もとても明るい方で、私達が小屋裏に上がる際「この階段は一人ずつ上がってね!重量制限があるらしいんです。100キロまでだって最初に言われたのよ!」と。
勿論その瞬間私は吹出し社長を、社長は「私一人でもダメじゃないですかぁ」と階段の前でストップしてしまいました(笑)
結局、一人の業者さんが小屋裏に上り社長が階段下で荷物を引き取り私が2階から玄関まで運びもう一人の業者さんが玄関とトラックの往復という流れ作業になりました。
やはり早急にダイエットが必要です



ひょんなことで知り合った九大建築科のM君とSさん(今度2年)が事務所を訪ねてくれました。私も経験がありますが、建築という分野が広すぎてなにもわからず、漠然と大学に通う日々が続く人が多いようです。
意匠、構造材料、環境工学、施工、都市計画,法規等を学び、ゼネコンをめざすか、役人を目指すか、設計事務所にはいるか、独立するか多くの道があります。同じ建築の道をこれから目指そうとする若者に少しでも役に立つアドバイスができればと思います。自分の価値観を押し付けず、のびのびと建築という仕事のすばらしさ、楽しさ、おもしろさを話し見せてあげたいと思います。平田も中村も若いエネルギーに触れて、生き生きしてました。九大を目指し、がんばり、受験に勝った魅力ある若者はまぶしく、うらやましく感じました。私は学問を学ぶのが苦手で、感性を磨くため、いろんなところに出没して遊びまわる、忙しい学生でした。意匠をやりたければ、一緒に遊びまわれるのですが・・・。これからときどき事務所にきて、私や、平田や中村の洗礼を受けるふりをして、上手に遊んでやってほしいものです。いい仲間になれそうです。

Nです
暖かな春分の日です。最高の行楽日和です。
社長の誕生日です。
お祝のメールをいただきありがとうございました。
いくつになっても誕生日は嬉しいもの?・・・です。私もどうやってお祝いをさせていただこうかと考えておりました。
会長は「2人で大きなリボン付けて『今日1日何なりと御申しつけください!』って言うのはどう?」と言われたのですが即!却下させていただきました。苦痛な春分の日になるのはわかっていますから・・・
そんなバカなことばかり(笑)言っている会長はちゃんと社長を見ています。流石です。
今は、バレンタインだ、誕生日だ、クリスマスだ、と何かと物をプレゼントする習慣があります。しかしそれは自己満足の人が多い。
しかし会長は違います。
社長として、男として、人として、きちんと「小澤幹文が必要なもの」を送られていました。
ある意味、本当の理解者でパートナーなのだと思います。格好いいところもダメなところも全てをさらけ出し認め合い色んな経験をし色んなことを学び一緒に笑い、腹掻き、励ましあい、喧嘩もし、泣き・・・それでもいつも同じ方向を向いて歩いて行く。相手にばかり要求をしたり不平不満を言うこともなく(ぁっ・・・不満はたまぁ~にあるかなぁ(汗)・・・)20年以上、本当に強い絆です。
夫婦だって、長い年月が経つと「刺激がなくなった」「つまらない」「素敵じゃない」「今は誇りじゃなくてホコリよ」などと言う人が。でもそういう人は自分のことが見えていないのです。自分が素敵じゃないから、つまらないからパートナーも素敵じゃなくなっていくしパートナーもつまらないのです。
一番身近にいるパートナーこそいいとこもダメなとこも理解し刺激し合い一緒に成長していくことが凄く素敵なことだと思います。
隣の芝生が青くみえる・・・のが一番残念です。何の魅力も無い人です。
社長と会長を一番身近で見ていて本当に素敵な関係のお二人だと思います。
着飾らず、一番見られたくない姿も見せ、相手を楽しませ喜ばせることに全力を注ぎ、そのためだったらウミガメの産卵時にもなり、ゴリラの赤ちゃんのようなヘアースタイルにもし、格好つけず本音でぶつかり合う・・・そしていつも一緒に幸せになることを考えていく。本当に素敵なお二人です。
そんな超~!カッコいい!オジサマとオバサマに少しでも近づけるよう日々精進してまいります。
追伸:私も社長の必要な物!をプレゼントしました(笑)

またおもしろおかしく書かれている平田です。 一部に誇大表現がありますので、全てではありません。
先日は確かに『氷川きよし』のコンサートに行きました。ただし腰を振って☆ズンドコ♪☆はしていません。
日頃何も欲しない母が珍しく行ってみたいというものですから、生まれて初めてコンサートチケットを自分で手配しました。
当日母は美容院に行ったらしく髪がきれいにセットされており、静かな気合が伝わってきました。いざ現地に着き車から降りると、『あちゃーっ!ツッカケ履いてきてしもたっ!』としかめっつらの母。
見ると足元は俗にいう“おばちゃんサンダル”でした。(笑) 『どうする?まだ時間あるけん、靴屋いこうか?』と近くを見渡したところ、そこにはぞくぞくと会場に向かうオバチャン、お婆ちゃんの群れ‥群れ。
ここからの投稿は小澤が引き継ぎます。平田はまわりがご年配者ばかりで、若い自分とは違う空気で、冷静に笑って、興奮しているおばあちゃん達を見てたようにいってますが、それはどうかと・・・・?その証拠にコンサート中に電話をしてきて、盛り上がりを伝えたり、翌日から切れ味鋭い「ズンドコ合いの手踊り」をマスターして披露してくれたり、氷川きよしのかくれた知られざる魅力を熱く語ったり、すぐにでもファンクラブに入る勢いです。カラオケではいちばんに、ズンドコを振りつきで歌うにちがいありません。
私はもちろんですが、平田もずいぶん太り、先日事務所のクローゼットのなかで私がヒートテックに着替えてると、「あれ、ちょっときつい。またふとったかなー」というと、平田が大きな声で「社長、なにやってるんですか?それ私の。伸びるでしょう。すぐ脱いで。」とおこってます。それを見て中村は笑い転げ、松尾伴内の口調で「男女兼用でございます。お求めやすーいお値段で。」とちゃかし、「平田さん、きつくても社長に入るようになったらいかんでしょう。」といいつつ笑いが止まりません。
