西区のD邸の完成写真ができました。この家は熟年ご夫婦お二人の家です。海外生活も長く、すごいお仕事をなさっている先生ですが気さくにお付き合いいただいてます。ご主人は少年のように地下室をご要望なさいました。地下室に適した地域ではないのですが、何とか写真のような空間ができました。小屋裏にもご主人のおもしろく、楽しい部屋があります。わたしも含め男というものは、いくつのなっても秘密基地のような空間を欲しがります。自分のすきな物に囲まれ、友人や知り合いに自慢したくなります。決して広くない方がいいのです。渋いのを好みます。LDKやヌックなどは正統派のセンスをお持ちの奥様と平田が作りこんだレベルの高いコーディネートです。紫の塗り壁が何ともいい雰囲気です。失礼ながらかわいいご夫婦と楽しい家づくりができました。暖炉に火が入り、窓からの明かりが温かく感じる今の時期が似合うデザインの家です。
Category Archives: インテリア
雑誌掲載のお知らせ『北欧テイストで楽しむ 100人の部屋づくり』
若い方を中心に人気の北欧インテリアを題材にした雑誌 『北欧テイストで楽しむ 100人の部屋づくり』 に九州では当社とキットハウスが紹介されました。
空間はいたってシンプルに造り、個性のあるデザイン家具やインテリア雑貨で自分らしさや居心地の良さを追及する、おしゃれな実例がたくさん掲載されています。
最近当社でもマンションリフォームや20代、30代の若い世代の方の住まいで北欧スタイルを参考にして部屋づくりをすることが増えました。
きばらない、どこかほっこりする親しみやすいテイストが人気なのでしょう。
今回掲載させていただいたお宅は宗像市のY邸です。新婚の時に建てていただき、今はかわいいお子様がいらっしゃいます。
ほっこりと言うより、かっこいいインテリアのお宅です。個人的には大好きです。
キッチンの流行り
先日から輸入キッチンのキャンペーンをしています。本日筑後版にて読売新聞に掲載中です。(福岡版は7月3日掲載)
限定3棟、キャビネットメーカーなどの協力でキャビネットの製品代を通常の半額にてご提供します。
円高気味とはいえまだまだ日本のキッチンより、割安感があり、その製品の質は変えがたいものがあります。
パーツやサイズ、カラーの豊富さ、デザイン性の自由度など日本とはかけ離れています。インテリアの一部として重要な要素です。
女性はキッチンに一番夢があります。キッチンが美しく好みどおりだとお料理も楽しく人も集います。
北米ではアイランドキッチンはスタンダードで、アイランドで朝食やランチをとり、メインダイニングで夕食をとります。ママ友のおしゃべりもキッチン中心です。そのためかアイランドはウッディーな色で家具として、作業としてのキッチン部はペイントカラーなどお好みの色でレイアウトされているのをよく見ます。ここ10年ぐらいの流行りです。
結構おしゃれです。みなさんもいかがですか?
美しい写真
先日北九州のI様より写真をたくさんいただきました。私はまだ行ったことのないロンドンやパリの素敵な街並み、建物、インテリアの写真です。たくさんの写真を私のためにプリントして準備いただいていたことも感激しましたが、雑誌とは違う現地の生の写真といきいきとその様子を語っていただいた奥様に感謝です!
今ちょうどカフェやクリニックを打合せ中でヒントになることもたくさんあり、今後大いに活かせそうです。
最近頭の刺激が少なかったので(感性の鈍化です。) 大変ありがたい出来事でした。
お話を聞いて思うのは、美しい建物は人が集まり時間がたっても大事にされ受け継がれていきます。 奇をてらうより王道の美しさとバランスを考えて提案していきたいとつくづく思いました。 (スキャナーの調子が悪く、写真がなかなかアップできませんで申し訳ありませんでした。)
日本の設備
先日お客様と設備のショールームで打ち合わせてきました。 消費税アップ前だからでしょうか? 打ち合わせテーブルは満席で人が多いこと\(◎o◎)/!予約を入れていないとスタッフさんの対応もままなりません。
そんな中、ベテランの女史二人に最新モデルのユニットバスなどをご提案いただきました。 初めての人でも解りやすいように、壁やバスタブの色の組み合わせはかわいいミニチュアを使っての説明です。 これだとパソコンのプレゼンより楽しく臨場感があります。
つくづく日本の設備は至れり尽くせりですね~(・o・) メンテナンス性や便利さ、安心感は確かにあります。(まるで日本車) ただ、お客様も私共も異口同音に『高級感やデザインのワクワク感は少ないねぇ~(-.-)』 どうデザインするか!悩みどこです。 (by 由布モン)
ガラパゴス生活
この仕事をしていると、いろいろなものにこだわりがあり家以外でも車や服、家電など吟味しているように見られがちですが、実のところ興味がないものや全くうとい物には無頓着で自分で選ぶことすらありません。
私の場合、家電・車・ОA機器がそうです。 正直知識もありませんし使いこなす技量もありませんから、その道に精通していて、私の性格をよく知る身近な人にお願いして決めてもらっています。
ド素人のまま聞きかじりの情報で暴走するとろくなことはないので、善意の第三者の意見をありがたく聞き入れるようにしています。
ただ最近友人達からは「あのね、ブラウン管のテレビをまだ見ているのは職業柄、人には言わんほうがいいよ。早く買わなっ。」と説教されました。
正直、家電屋さんに行くのが面倒くさい。接続がおっくう。別に不自由を感じてない。‥‥‥ガラパゴス生活が平気な私の言い訳です。
年齢とインテリア1
以前、担当したお客様の話です。
建築当時、奥様は3人の子育て真っ最中でした。インテリアはムクの木の素材感を生かしたナチュラルテイストで、クロス・カーテンなどは全てキャンバスになるような白を選んでありました。 味付けは奥様手作りのおしゃれなクッションや小物たちで当時社員の中で人気ナンバーワンのとても素敵な空間でした。
10年ほど経ち、カーテンの一部やり替えの依頼でお伺いすると、西側の一番景色がよく日が入る窓を白いシェードからウッドブラインドに変えられたいとのことでした。
40代半ばを過ぎられたころから家の中がすごくまぶしく感じられ目が疲れるので、自然光の量を抑えたいとのことでした。
視力の変化もあるのでしょうが、お子様たちも独立しご夫婦中心の生活になると少しトーンをおとした空間が居心地良くなるのかもしれません。
ベストショット!
今年たくさんの年賀状を皆様からいただきました。
成長されたお子様たちとの家族写真や楽しいイラストつきのもの、私共の健康を気遣っていただくお言葉をそえていただいたものなど、ありがたく楽しい気持ちでいっぱいになりました。その中で個人的にこれはすごい!と思ったベストショットを一枚ご紹介します。
昨年末に完成した熊本市T邸ワンちゃんスペースでのスナップです☆ 奥様が手配されたおしゃれな輸入クロスを背景に、階段状に造った収納家具にお行儀よく5匹とも並んでおすましポーズが決まっています。 後ろのステンドグラスの小窓からワンちゃん達はリビングのご家族を眺めることができるようになっていますので、お気に入りのスペースになっているようです。よかったぁ!(^^)!。F大工の力作です。