先週、大変ご無沙汰していました東区のW邸にお邪魔しました。
W様からのありがたいお電話で、満開のお庭の花とリニューアルされたカーテンを拝見させていただきました。
12年目に入るこちらのお宅は『成熟した佇まい』という言葉がぴったりで、ついつい長居してしまいました。
住まいのお手入れメンテナンスはもちろんのこと、生活を楽しむためにカーテンに華やかなアレンジを加えたり、お庭に手を入れられたりといつもポジティブな考え方で生活されてあるので、お伺いするたびにお家全体の雰囲気が良くなり、お庭を眺めながらお茶をいただくのも味わい深く豊かな気持ちになれます。ありがたいことです。
W様やお母様の温かいお人柄にもふれ、感謝の気持ちとともに新しいパワーもいただき貴重な一日になりました。
(まずはお庭の風景から‥‥次回は素敵なカーテンを掲載します。)
現在ハウステンボスのB邸や佐賀市のK邸、熊本のS邸はインテリアの打合せになっていますので、カーテンや照明器具、内装材を選んだり発注したりしています
期が変わるこの時期は建材のカタログも一新し、品番も変わり廃盤、新商品もたくさんでます。 (残念ながら価格改定もあります。)
そこでここ数日はメーカーさんとやりとりしながら新旧カタログやサンプルの入れ替えをしています。おかげで事務所はいつのも以上にひっくりかえしたようにちらかってますが、もう少しで古いカタログ・サンプル類が一掃できますので、きれいなオフィスになると思います。
昨年は『断捨離』がブームでした。やはりよどんだ物・不必要な物は捨てないとスペースはいくらあっても足りません。(だいぶ捨てました!この勢いで身体の脂肪も捨てたい☆☆☆)
新しくリフレッシュする4月です、急ピッチでやります。
佐世保での打合せのため高速を走っていると、前方に見慣れない光景が!
『ミサイルやん!!!』
近くで見ると迫力あります☆ 「はぁ~!」と口を開けたまま思わず携帯で撮ってしまいました。自衛隊の列にはきっとすごいであろう大きな武器の塊もありましたが、助手席からかぶりついて写真を撮っていたので、自衛隊員さんから不審がられ連行されても困るので途中でやめました。
北朝鮮のミサイル発射への備えでしょうが、目の当たりにすると何かぞっとします。
よく言われます、「動くと何かにぶつかりますよね。」 はい、自分でもそう思います。
ハウステンボスの打ち合わせは佳境に入ってますが、ご夫婦のオランダ生活の話はとても興味深く、目からウロコ☆☆☆がたくさんです。
住宅というものはその国の気候風土や歴史をこんなにも反映するものかと、今更ながら感慨深くなります。
オランダは風車と色とりどりのチューリップのイメージからか、とても明るく温暖なイメージがあったのですが、実際は晴れた日が少なく曇天の日が多いそうです。 それでたまの晴れた日には外に散歩に出かけたり、日光浴やバーベキューをしたりと、太陽を楽しむそうです。
曇天が続くとおのずとお家の中にこもり人間ですから気分も落ちます。その気分をもち上げ楽しく過ごすためにお家の中はカラフルにするそうです。
北米と同じで材料費はさほど高くなく人件費が高いので、家のリフォームはもっぱらDIYが多いとのこと。(休暇が確立されているのも理由のひとつですね。)
写真を見せていただいたのですが、オランダの住宅は整然と並んだタウンハウスがほとんとで、オレンジの屋根がならびそれはきれいでした。厳しい建築協定のもとエリアごとの外観のデザインは見事に統一されてます。 そこで室内はそれぞれの好みを反映しオリジナルで改装されるそうです。それで内装やインテリアについて皆感心が高く話題にものぼり、DIY用品も豊富だそうです。(日本ではペンキの色が極端に少ないと嘆いてありました。)
気候が悪いと大半を建物の中で過ごしストレスが溜まる。 そうならないため家の中で明るく楽しく過ごせるよう工夫する。 ごく自然な摂理だと思います。
そういえばイギリスが顕著ですね。 ローラアシュレイ、サンダーソン、デザイナーズギルド、ウイリアムモリス、ハーレクイン‥‥カラフルなファブリック・クロスの代表は全てお天気に恵まれない国イギリスでした。
(写真はデザイナーズギルドです。)
先日平田がハウステンボス改装中のB様と打ち合わせの後、お客様から夕食に誘われ、ステーキをご馳走になったそうです。米軍関係者が良く来るお店らしく、ボリュームもあり、大変おいしかったようです。食事をいただきながらのオランダの話や日本の印象など楽しい会話がいろいろ勉強になったと、やや興奮気味に話してました。。この仕事はオーナーとの人間関係、信頼関係が全てといってもいいでしょう。平田がオーナーの皆さんに支持されるのは、楽しんで仕事をしているところだと思います。「平田さんは本当にこの仕事がすきなんですねー。」と良くオーナーさんから聞きます。シンプルですが、彼女がお客様と話している言葉の多くは、明るい声での「ありがとうございます。」です。われわれや職人と話す時は「それはお客様は喜ばれますよ。」「それはお客様は納得されないでしょう。」技術論や方法論はさておき、オーナーに喜んでもらうためにどうするかが全てを優先します。できない理由等聞きたくもないという雰囲気があり、日の浅い職人さんなどは「生意気な女」と思われることもあるようですが、彼女の正論が全てをうわまわります。「ありがとうございます。」は単純ですが大切な言葉です。オーナーとはもちろん、職人たちとも、友人とも、だれとでも家の話、インテリアの話が大好きで、その時の彼女が一番輝いてます。自分の一番輝いている時間が仕事なわけですから、オーナーから支持されるのは当然かもしれません。
美容室?床屋?帰りの平田。髪も染めてまるで冠二郎のようです。
鳥栖市の『ギャラリーはくすい』さんより、K様のお宅に素敵なトナカイさんをとりつけましたよとメールがきました。
吹き抜けにのびるアンティックレンガの壁に真っ白のトナカイさんがとても映えています。
威風堂々としてまるでこのお宅のシンボルのような感じです。住まいながらいろんな家具や小物でアレンジされ、楽しまれているのがこちらにも伝わってきてお伺いするのが毎回楽しみです。
暖かくなるとお花がたくさん芽吹きお庭も華やかになります。広いお庭ですがいつもよく手入れされ見ごたえがあります。ご家族皆さんの協力の賜物のようです。 春が楽しみです。
輸入住宅を手がける上で、インテリアの流行や最新の物・技術を知る情報源は洋書やインターネット、テレビ、海外の担当者との連絡などが主になっています。
以前のように頻繁に海外出張していませんので正直、情報に飢えています。 住宅の技術や流行、法規までもが米国におおよそ15~20年遅れて日本には入ってくると教えてくれた人もいました。 法規や流行はまさにそうだと思いますが、住文化についてはまだかなり遅れているようです。
ハウステンボスでB様と話していると欧米の、住宅や家具など物を大切に手入れし、自分達で付加価値を見つけ、守り造っていこうとする文化はとても見習うべきだと思います。 日本は戦後、安易な消費文化や流行だけを真似して、いいものを長く自分達で大切にすることをおざなりにしてきました。
今回の仕事ではそういう意味でお客様から学ぶところがたくさんあります。とても楽しみです。
B様がリペアされたたくさんの和家具や骨董をアレンジされたオブジェを見せていただきとても感激しました。
もう一度襟を正して‥‥住む人が大切に手入れをし生活が愛おしくなる住まいは‥‥?を考えていきたいと思います。
飯場の料理人平田です。 名誉挽回のためひとこと‥‥。
いつもそうですが、打合せが終わりお客様が帰られた途端、「さぁ!夕飯食うぞぉ♪ 腹減った!」
「まだ今から資料片付けてご飯のスイッチ入れますからちょっと待って下さい。」
「5分じゃできんとか?材料はあるって言いよったろうが。」
「そりゃ無理ですよぉ!ここは『牧のうどん』じゃありませんから。せめて15分は待って下さい。」
という訳で怒涛のスピードで片付け、材料の準備です。(頭の中は『キューピー3分クッキング』の早送りヘビロテです。) 社長は一般とは違い、材料を入れながらワイワイと煮えるのを待つ鍋ではありません。
15分後にはちゃんと煮えてて口に入らなくてはいけないんです。 材料を足しながらなんて悠長なことはありません。 次の予定もありますのでなにせ早いです。
そういう訳でいろどり、盛り付け、品数は省略です。ご飯は食べてる最中に炊き上がります。(もちろんお急ぎコースです。)いろどりのある肉や野菜などは最初に入れて薄い葉っぱものを最後にドカッですから色気はありません。
お互いの健康のため外食やコンビニ弁当はなるべくやめようと誓ってはいますが、‥‥‥「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイの気分です。
(すいません、よく言いすぎました。本当は心の中で「ちょっ、ちょっ、ちょーっっ!!」とキム兄になってます。)
風邪をまわりにうつしてしまい、ひんしゅくをかっている平田です。
一度は治ったのですが、また他の菌をもらい鼻水と咳で怪しいマスクマンになってました。老人なみの抵抗力で反省しております。中村と入れ替わりで元気になっておりますので‥‥。
着工予定の下関Y医院の内装を打ち合わせています。 具合の悪い患者さんを想定した待合室や処置室では、食べたものを戻したり、血液や薬品が落ちたりと、住宅とは違う環境ですので床材選びには慎重になっています。 先生やスタッフの方と大きめのサンプルを見ながら、機能性、メンテナンス性、デザイン性のあらゆる点からどれがいいか検討中です。 フィットネスのスペースもありますので、機能性のみでもおもしろくありません。お年寄りも若い人も立ち寄りたくなる何かをしかけなくては‥‥と思っております。
年明け早々好き放題書かれてる平田です。
もちろんおもしろおかしく大袈裟に表現されるのは構いませんが(もうこの歳なのでおおらかに受け止め反省もします。)、初めての人が見たら「何やっとるねん!」とツッコミが聞こえてきそうで怖いです。
当社では実はお決まりの『ノリ・ツッコミ』があります。
黙々とプランを考えるなど集中している時は無言なのですが、いったん構想が決まり後は書いたり表現するだけになったとたん、皆雄弁になり独り言が増えたりします。
社長の「俺、天才!」が聞こえると「えーっっ、すごいですね!これはいいですよ!」と寄っていってプランを見ては絶賛していましたが、最近ではデスクワークで手一杯の時、下を向いたまま「スゴイデスネ!天才!」と無表情で相づちを打つだけです。前で中村さんが「ブッブーッッ」と吹き出します。
集中しすぎて一息つきたいとき社長は「コーヒー」と一言だけ言ってトイレに行かれます。頭をもっとリフレッシュしてテンション高くもっていきたい時は歩きながら『山寺の♪』とふります。そこで中村さんが一応恥ずかしそうに、でもアクションつきで『ドゥン、ドゥン、ドゥン』と村上ショージになります。
私の『ん?しょうがないな~ぁ』も“たけし”さんのものまねです。結果が想定できることに対しては押し問答せず、素直に楽しむようにしています。
物を考えて造る時は集中力がいります。でも途中頭をまっさらにリフレッシュしてもう一ランク違うものを‥‥‥そんな時本当にアホみたいですがお決まりのかけ合いでリズミカルにリフレッシュできてます。
追伸 平田のきめ台詞は、色っぽく「フー今夜も汗ばむわー」・・・・・・・おもろいですけど、中村は笑いながら「コーディネートは、こうでねーと」と自分言って自分で受けてます。
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