飯場の料理人平田です。 名誉挽回のためひとこと‥‥。
いつもそうですが、打合せが終わりお客様が帰られた途端、「さぁ!夕飯食うぞぉ♪ 腹減った!」
「まだ今から資料片付けてご飯のスイッチ入れますからちょっと待って下さい。」
「5分じゃできんとか?材料はあるって言いよったろうが。」
「そりゃ無理ですよぉ!ここは『牧のうどん』じゃありませんから。せめて15分は待って下さい。」
という訳で怒涛のスピードで片付け、材料の準備です。(頭の中は『キューピー3分クッキング』の早送りヘビロテです。) 社長は一般とは違い、材料を入れながらワイワイと煮えるのを待つ鍋ではありません。
15分後にはちゃんと煮えてて口に入らなくてはいけないんです。 材料を足しながらなんて悠長なことはありません。 次の予定もありますのでなにせ早いです。
そういう訳でいろどり、盛り付け、品数は省略です。ご飯は食べてる最中に炊き上がります。(もちろんお急ぎコースです。)いろどりのある肉や野菜などは最初に入れて薄い葉っぱものを最後にドカッですから色気はありません。
お互いの健康のため外食やコンビニ弁当はなるべくやめようと誓ってはいますが、‥‥‥「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイの気分です。
(すいません、よく言いすぎました。本当は心の中で「ちょっ、ちょっ、ちょーっっ!!」とキム兄になってます。)