2015年10月19日の記事

若者へ。

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孫も生まれ、子供は二人とも、ゆとり世代ではないため、数年前までは何とも思わなかったのですが、会社に数人アルバイトが入ったり、入社希望者が来たりして、二十代前半の若者と接する機会ができ、唖然とすることばかりです。敬語や謙譲語などはともかくまともに話ができず、躾や教育不足で世の中の仕組みや、人との接し方がわからないようです。夢や希望がなく、一人になりたがり、すぐやめる。「こいつらもう、まともに働けないな。」と感じました。面接も親がかり、連絡せず休む。修行の身ということすら認識できず、何もできないのに権利ばかり主張する。これから日本はまともな教育やしつけを受けてない人の時代になります。これまで長い歴史の中で作り上げた文化や積み上げてきたものをかなり失うでしょう。親や、教師が叱ること、殴ることをやめてることも責任があります。怒られ叱られ、殴られ、反発し、大人になって怒られた意味が分かり、またその人が若者を叱る。このサイクルは間違いなく崩れます。この世代はあきらめて、次の世代をきちんとしつける方がいいと本気で思っています。極論ですがゆとり世代は親になってはいかんとさえ思います。われわれの常識と彼らの常識は異次元です。年代での価値観の差はあれ、希望、期待、を抱かせてくれないことへ、怒りを感じてます。わたしの子供たちですら、すでに頭を抱えることが多いようです。

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