沖ノ島が世界遺産になったようです。私にはよくわかりませんが、世界遺産になって観光客が来て、沖ノ島饅頭かなんか作って、経済効果があり、経済が潤うということなのか。みんなが運動して頑張って世界遺産にしようとすることの意味がよくわかりません。観光地づくり?。認定などなくても、いいものはいいし、価値あるもの、受け継ぐもの、歴史などは、ユネスコに認定してもらうのではなく、日々のかかわりで、我々一人一人がその価値を感じるものと思うのですが。地域が関わり、継承しながら育てていくべきものであり、多くの人がその素晴らしさ価値を感じるかどうかです。世界遺産や、タイヤ屋の味の格付けミッシュラン、・・・・踊らされてどうするんでしょう。自分の生活に自分の大事なものはあるのです。
ちなみに船乗りだった私のおやじは対馬と下関の行き来の際、時化を避けて2,3日沖ノ島で過ごしたりしてました。船乗りにとっては航海の避難所なのです。

家づくりは打ち合わせが楽しく充実するかどうかが大事です。打ち合わせたものが空間になり、仕上げになり、色彩になり、テクスチャーになり、完成します。過程が一番楽しいはずです。鹿島のY様、佐世保のS様は今から着工のための打ち合わせであり、鳥栖M様、ワッセナーS様は施工中の打ち合わせです。そこで、いろんな発想や、価値観を知ることになり、我々の提案をさせていただきながら、人間関係ができてきます。お互い信頼しあい、楽しい時間を共有することが長いお付き合いになります。ポジティブ、プラス思考がいい家のコツです。昨日のM奥様との打ち合わせは工務店の方2名も参加いただき、工事を円滑に進めるため監督が議事進行で楽しく進みました。佐世保のL&Sマンションはゼネコンが行う業者打ち合わせです。久留米でオープンしたスポーツクリニックもそうだったのですが、作り手主導と、デザイン主導では打ち合わせのやり方も内容も変わります。こうしかやりづらいという打ち合わせになるか、どうしたらこうできるかという打ち合わせになるかです。とにかく段取り八部と言われるように、打ち合わせが大事です。

税務調査で見解の相違があり、会計事務所との打ち合わせを午前中行いました。税務署と初めて付き合い、とんでもないところだと、怒りが収まりません。マイナスから始め、狂ったように動き、人としてのやるべきことを、やった結果今にたどり着いたのに、「なぜ払わなくていいお金を払うの?。なぜ人を助けるの?」という意外な言葉。「ごまかしとけば、・・・・書類を作っとけば・・・・・・」恥ずかしい仕事です。人として信じられない連中です。数年だまって太らしといて、そろそろ黒字になっただろうから、いただくかというやり方はやくざの恐喝以上のやり方です。筋が通らない金集めには、闘います。やや沈んでワッセナーに行くと、薬局Y社長からお電話をいただき、「スポーツクリニックが大盛況でありがとうございます。評判がいいんですよ。」というお礼の電話をわざわざいただきました。何より元気が出ます。「別荘のメンテナンスもありがとうございます。」ともいっていただき、税務署が頭から吹き飛びました。その後、鹿島のY社長夫婦とご自宅の打ち合わせを行いました。楽しい打ち合わせはすぐ4時間ほどたちます。S邸の現場は美装も終わりました。よくできてます。我々をうれしく、そして楽しい日にしていただけるのはお客様です。役人の思考は我々の仕事の邪魔でしかありません。

わたしが嫌いな職業として、政治家、役人、銀行含めた金融、証券、評論家・・・・・。ご年配の評論家は、自民党が好きです。そりゃそうでしょう。長い間政権を握った自民党と仲良くしてこそ評論家として飯が食えてきたわけですから。彼らは何の責任もなく、好きなこと言って飯が食えるのですから、大人の仕事ではありません。恥ずべき仕事です。自民党からもお金が出てるやもと疑いたくなるほどです。
福岡、大分など、豪雨で大変な被害のようです。どの局も毎日うるさいほど、天気予報に時間を割き、くだらない知識の受け売りを知りたくもないのに面白おかしく伝えます。ただしこんな被害の時は、お天気キャスターの露出度は極端に少なくなります。お姉ちゃんや芸人みたいな人はいりません。淡々と事実を伝えることでいいのです。
高速通行止め、バス、電車も運休……佐世保行中止です。

わたしがポリープを切った後も忙しく動き回るので、娘が佐世保行の運転手を買って出てくれました。助手席でゆっくり往復できました。「父の日何もしてないから、晩御飯ごちそうする。」ということで、娘にステーキをごちそうになりました。ご入居者のところにも4件一緒に顔を出し、みなさんに、よくしていただきました。娘に注意され、教育され、娘に従い、いうことを聞く年になりつつあることを実感し、うれしいやらさみしいやらです。性格や価値観まで私そっくりの娘です。お互いそれぞれを見透かしながら、毒舌を吐きながら楽しくやってます。仕事への取り組み方、やりがい、誇り・・・・・いいと思います。もう私は見守るだけでいいようです。

小池さんの会話に横文字がよく出てきます。まあ彼女のように、語学に長けてる人の横文字はこっちが勉強して、調べて覚えようとしますが、私の大好きな、長嶋の会話は腹を抱えて笑います。まあルー大柴と同じですね。「いわゆる一つの失敗は成功のマザーですから。」と「藪からスティック」笑い話はともかく、次第に、英語が共通語として国際化することは時代の流れですからいいのですが、日本語英語連発は勘弁してほしいものです。先日、平田が言ったカーテン生地の説明会などは横文字を連発するそうです。デザイナーのことを「エディター」と呼び、「ラグジュリー感のあるタイムレスなクラシカルデザイン」とか、「エクレクティックスタイル」とか、「コーディネートしやすいモダンミックスのクラシックエレメント」とか・・・・平田曰く、「なんのこっちゃルー大柴と変わらんやんか。」メーカーの人はプライドが高いのか自己満足なのか横文字オンパレードで、結局何言ってるのこの人たちという感じだそうです。理屈は横文字使ってこねるけど、メーカーは生地売りをしてるわけですから、黙って生地を見せて、価格を知らせてくれればいいのでしょうが。
平田にカーテンの操り方でも、実務として作品を見せながら話させた方がみんなよっぽど興味を示すはずです。評論家より実務です。作品なき者はしゃべるべきではありません。

息子と2歳の孫が2泊で会いに来てくれてます。お話もよくでき、叱られたり、かわいがられたりして育てられているようで、感心することばかりです。東京都心の狭いマンション暮らしです。比較的広い我が家のリビングで、三輪車に乗ったり、初めての花火をしたりしてはしゃいでます。子供のためにも、じいさんばあさんのためにも、昔のような暮らしがいいのでしょうがそうもいきません。最低でも一家に一人子供は必要です。なんだか自分の立ち位置がはっきりします。しっかりした爺さんでありたい、恥ずかしくなく生きようと思います。「じいじのおなか赤ちゃんいるの。」と言いながらポンポン笑顔でたたいてきます。仕事で、日に2時間程度のふれあいですがいい時間でした。息子夫婦に感謝です。
私のおやじやおふくろを思い出しました。いいじいちゃんばあちゃんでした。みんなで、仏壇に手を合わせました。

動物の多くは出産でわが子をうむと、愛情とともに、生きていくすべを教え、時期が来ると、突然独り立ちさせる。子供は急に冷たくなった親に戸惑ったり、去っていく親が恋しく泣き明かすものもいる。それを乗り越え一人で生きていくのです。我々が子供のころは、じいちゃんばあちゃんが孫の面倒を見て、両親が必死で働いてる家庭が一般的でした。だから祖父母にも、両親にも、愛情を持ち、大事に思うことができました。小さい時から手伝いをし、周りの大人からしつけられ、社会に出ていくための教育をしてくれました。今では、親になりきれず、友達になろうとし、躾も、教育も、放棄して一緒に遊ぶようです。じいちゃんばあちゃんは財産を孫に相続させようとし、政府がそれを後押ししようとしている。世の中馬鹿ばかり。躾も生きるすべも教えられてない金持ちの子供の多くはまともじゃないし、一人で生きていけてないようです。安全、安心、清潔、正確においては世界一の日本は住みやすく、働かないものも生きていける国になりました。エネルギーのないボーとした人が増え、少子化ながらそんな人が子供を産めば、恐ろしい世の中が待ち受けます。東大出て、ハーバード行って、官僚、政治家、私が言うところの「最悪」の道を歩んだら、「ハーゲエー」と大絶叫で秘書を罵倒する女が出来上がります。この人は子供をどう育ててるのだろう。親からどう育てられたのだろう。

自分のことを一言で表すと「面倒くさい男」ということになります。どうすれば敵を作らないか、誹謗中傷を受けないか、役人にどう接する方が得か、わかっていても、自分のルールや、正義を優先します。物の決まりには間違ってることも多く、矛盾も多く、不可解も多く、大なり小なり長いものには巻かれながら生きていくことも必要だとよく言われます。テクニックや法を逆手にとって、世渡りをして、勉強不足や、力のなさや、努力をしない人が得するのであれば、そして我々が害をこうむるのであれば、こんな世の中くそくらえです。さいわい、わたしは多くの素敵なオーナーに巡り合い、喜んでいただく作品を作ることでこれまでやってきました。できるだけ動き、できるだけ戦ってきました。少しずつ依頼を多くいただいてることが答えと思い、頑張ります。そばいる、平田には助けられてばかりです。渕上や、仲間たちには心配ばかりかけてます。「面倒くさい男」で申し訳ないと思いながら、つい、理不尽なことに突っかかっていきます。吉村順三先生のようにまっすぐな人としての価値観が作品に現れるように、住宅デザインバカを目指します。

家づくりはご夫婦と打ち合わせを重ね、住まいができていきます。家に求めるものがご夫婦で違います。インテリア、水回り、クローゼット、カーテン。照明、家具などの多くは女性の意見が反映されますが、男性は、自分の空間(書斎)、浴室、エクステリア特に車庫などにこだわりを持ちます。我々と家づくりをしてくださるご夫婦はもちろん人生の成功者なわけですから、とても魅力的で、お互いを尊重されています。暖炉については圧倒的に男性のファンが多く、火を起こす行為、薪をくべる行為、パチパチという音、薪の燃えるにおい、火の番をしながら、コーヒーを飲んだり、本を読んだり、・・・・・・・・・女性は、すすが気になる、灰の掃除は?、寝るときはどうやって消すんですか?・・・・・質問をしながら否定の気持ちを表します。一方食洗機、オーブンレンジ、コーヒーメーカー、バイタミクス、キッチンキャビネットとカウンターなど、女性は家以上にお好きな方が多く、メーカーにもこだわりを持たれてます。家の予算の多くはこれらの機器で決まります。男性はちんぷんかんぷんのようです。
家づくりを通して、建築に目覚められたり、庭や植物が好きになったり、お互いの知らないところを知ったり、共通の価値観を見出したり、より素敵になられるご夫婦が多いようです。
