和のデザイン

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K邸の外構工事の中で、和室前の日本庭園が8割できました。一部和のタイルを決めるために、現場に行きました。輸入住宅のデザイン屋ではありますが和室も庭も、既存の材料を再利用しながら作りこんでいく作業は楽しいものでした。本格的形式とは異なりますが、今私の力でデザインすると、和室も庭もこんな和になります。これをきっかけに、もう一度、いろいろなジャンルを勉強しようと思います。和を私に任せていただいた太っ腹のオーナーに感謝します。いい勉強をしました。そして外構の職人さんたちの前向きな仕事ぶりに感心しました。またこのメンバーでどこかで仕事するチャンスがあればいいと思います。

段取り

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A邸は基礎工事に入りました。工期がとてもタイトな現場です。段取り打ち合わせが必要です。優秀な管理者がいないので心配です。Y邸は安心して任せられる工務店です。すごい仕事量を段取りよくおっつけてくれます。すべては日ごろの家作りの気持ちと経験と、管理者の段取りです。レベルが違いすぎます。今日は大型テラスのコンクリートうちでした。倉庫車庫の工事に入ります。ハウステンボスのY邸も21日引渡しです。12月までにと段取りしたものが予定通り終えそうです。アーツ工房に、感謝です。

人手不足の現場12月

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「職人がいない。」「人手不足」という声ばかりで、世の中すべての工事は遅れ気味です。しかしながら、何とか年内にという気持ちがあるため、なおさら人がいないことを痛感します。どうもうまくやられているように思います。仕事は多いのに、利益は上がらず、景気よくみせてみんなを勘違いさせているようです。知識も、技術もたりない人が現場に多く見られます。無理な請負をする業者も多く見られます。みんなどうかしているように見えてしまいます。きちんとしたものをきちんとした職人が、適正価格と、適正工期で作り上げることが何より基本です。損得や無理を強要される仕事はどこかで破綻します。

技術者としてのレベル

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住宅建築にはいくつものステージがあります。書類や申請のレベルではなく、実力ごとにやるべきステージがあるのです。とくに輸入住宅などはプラモデルではなく、大工、塗装、左官、内装が本物の職人でなければいいものはできません。セントラルエアコンも当たり前の世界ですし、何より、現場を仕切る管理者、監督が知識をもってなければ工程や段取りがうまくいきません。目を覆いたくなるような3流の工務店で工事をやらなければならないときは怒りを抑えることでエネルギーを使います。レベルが低い人ほど、知識はもちろん向上心も、意欲も持ち合わせません。平気で、「40センチ動かしていいですか?」『土間コンの範囲を増やします。」とびっくりすることをいいます。法規もデザインも頭になく、やりやすいようにやる人たちです。工期も予算も私たちのステージからかけ離れています。指導、教育も受け付けないのですから我慢しかありません。いつもの仲間が請け負ってくれるといいものが適正価格で工期どおり出来上がります。工事中もオーナーは楽しんで現場を見ていられます。

嫌気が指す現場、行きたい現場、

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ある業者さんが会いたいというので、出向くと、前向きな仕事の相談でした。鏡や製作家具、エッチングなどの会社です。早ければ、大阪や、ハウステンボスのオーナーに紹介しでれば喜ばれたのに。と思いました。「何でもいってください、大概のことは答えられます。」という心強い言葉です。またひとつわれわれの仲間が増えました。同じ意識や、価値観で仲間とやるいえづくりの仕事は最高です。できればオーナーも同じ意識でいただければみんなが楽しんで現場をすすめ、メンテも積極的に行います。いたわりや御礼もなく、人を使用人のように、自分たちがやるべきことまで押し付けたりするオーナーだと人が嫌気が指し、その現場を嫌います。こんな価値観のオーナーはプレハブや、企画住宅が向いています。作品のできばえもまったく違います。やはりプレハブっぽくなります。

 

いつものメンバー

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オーナーが東京にいらっしゃる中、写真や工程、打ち合わせをメールで行いながら無事終わりました。外構が残りますがいつもの気心が知れて技量も優れたメンバーでやる仕事は楽しいものです。オーナーも喜んでいただけているようです。それが何より力です。できにこだわりみんなで現場で話し合うことがうれしく感じます。仕事への向かい方が違う人間が現場に入ると何倍も苦労します。本来のデザインの仕事と違いただ働きが多くなります。小さなリニューアルのK邸も今日オーナーが東京からこられ、喜んでいただきました。数日のストレスが癒されました。南区のA邸の着工前を行いましたが初めての業者で心配だらけです。いつものメンバーで家作りをしたいものです。

完了検査

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Y邸の完了検査でした。無事終わり、倉庫解体後の写真提出だけが条件で合格です。大変な現場でしたが、ここまで着ました。いまだに決め切れてないこともあり、変更や、工場の出荷遅れ・・・・・いろいろな条件が重なる中ベストを尽くしてくれました。好き嫌いはあるにしろ、黒いリビングや、8フィートのドア、板張り腰壁、玄関ホールの吹き抜けなどオーナーの要望の中でバランスを考えまとめた作品です。いつものようにわれわれにお任せの家ではありませんが、外観だけは思うようにさせていただきました。大ひさしの上の、40センチの高さのフェンスは無理行って、工夫して取り付けてもらいました。満足です。

てんやわんや

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引渡しと、着工が重なり、てんやわんやです。A邸の模型ができました。なかなかです。今基礎補強中ですが、GL設定、仕上げ造成、フェンスなど懸案事項に工務店がかかわらず、基礎からが自分たちの仕事と思っている節があり、フレーミングもわれわれはかかわりません。仕様も見積もりもわからない状態です。分離仕事でいい家になったためしがありません。Y邸は外構に入りました。もうすぐ完了検査です。最後の追い込みです。リニューアルのY邸も月末完成です。どこも最後までベストを求めて、走り回ります。ものづくりはそういうものです。 

現場への姿勢。

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増改築を着工するK邸の現場打ち合わせを行いました。監督がすべての資料とともに、大工、内装、給排水、電気、・・・・かかわる職人さんたちを呼んで細かく現場調査と質疑応答です。信頼できるし、オーナーも喜んでくださいます。アーチをくぐりぬけるバーがある大人の空間、夢がある子供室。楽しい仕事になりそうです。新築のA邸は解体が終わり、今日レベル決定、明日から杭工事です。監督には、先を先をみて積極的に段取りしてほしいものです。監督はいわれたことをやる指示待ちと、自分で段取りを組む、主体型とに分かれますが、前者は職人に使われ、後者は職人を使います。

 

現場を取り仕切る監督。

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人望があり、力があり、強面の監督が少なくなりました。すべてを段取り、仕切れる人がリーダーです。できない理由や、やってもらいたい要望ばかり口にする人を監督にすえるととんでもないことになります。「全員集合。」の号令をかけ、的確に指示する際に、何のために、いつまでに、どんな目的でということを伝えることが大事です。職人の腕とやる気は監督の立ち振る舞いです。どうしたらオーナーに喜んでいただけるかを常に考えることも大事です。解体から、土だし、杭打ち、基礎、フレーミング・・・確認申請の大事な項目を理解し、図面で、一度頭の中で家を作り、いつ何をどう発注し、どの業種をいつ入れて、設計管理者にしつこいくらいの報告と打ち合わせを繰り返す必要があります。